韓国のSamsung Electronicsは8月27日、低価格PC向けSSDのサンプル出荷を開始したと発表した。マルチレベルセル(MLC)技術を採用し、容量は8Gバイト、16Gバイト、32Gバイトの3種類で、9月からの量産開始を予定している。
容量をあえて抑えることでコストを下げ、低価格ノートPC市場の需要に応えるのが狙い。
新SSDの大きさは、2.5インチSSDのわずか30%。読み込み速度は32GバイトSSDで毎秒90Mバイト、書き込み速度は毎秒70Mバイト、16Gバイトと8GバイトSSDでは、読み込み速度は同じだが、書き込み速度がそれぞれ毎秒45Mバイト、同25Mバイトとなっている。
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pSSDは、低価格PC向けに設計されたSSDで、読み出し速度は毎秒39Mバイト、書き込み速度は同17Mバイト。容量は4〜16Gバイトで、8月に提供開始予定。
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