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Intel、32nmの新Coreプロセッサを発表:2010 International CES
Intelの新プロセッサは32nmプロセスを採用し、CPUにグラフィックスチップを統合している。
米Intelは1月7日、32ナノメートル(nm)プロセスを採用した新プロセッサファミリー「2010 Intel Core」を発表した(→詳細記事)。
2010 Intel Coreファミリーには、「Core i7」「Core i5」の新モデル、新たに追加されたエントリーレベルプロセッサ「Core i3」など25種以上が含まれる。いずれもIntel初の32nmプロセッサで、Nehalemアーキテクチャを基盤とし、第2世代のhigh-kメタルゲートトランジスタを採用。
また今回の新モデルでは初めて、プロセッサにグラフィックスチップを統合している。Intel製GPU「Intel HD Graphics」を組み込むことで、映像処理のパフォーマンス向上を図っている。
2010 Intel Coreをサポートする「Intel 5 Series」チップセットも発表した。Intel初のシングルチップチップセットという。
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