Microsoft、IE9搭載の次期Windows Phone 7「Mango」を披露
米Microsoftは4月13日(現地時間)、同社のスマートフォンOS「Windows Phone 7」の次期版(コードネーム:Mango)を、年次カンファレンスMIX11で発表した。開発者向けツールは5月にリリースし、OSのアップデートはこの秋に実施する計画だ。
Mangoではマルチタスキングに対応し、アプリの切り替えが高速になる。WebブラウザとしてInternet Explorer(IE9)を搭載するのも大きな特徴だ。また、新たに日本語を含む16の言語に対応し、販売地域を現在の16カ国から35カ国に拡大する。
5月にリリース予定の「Windows Phone Developer Tools」はSilverlightとXNAをサポートし、約1500ものAPIを追加する。Motion SensorとカメラにアクセスするAPIも含まれており、開発者はAR(拡張現実)アプリを開発できる。また、Live Tilesを作成するためのLive Agentsも利用できるようになる。
Microsoftによると、現在の登録開発者数は3万8000人で、1万3000本のWindows Phone 7アプリが開発されたという。5月25日には人気ゲームのAngry Birdsのリリースが予定されているほか、Mangoには、Skype、Spotify、Amazon Shoppingなどのアプリが提供される予定だ。
Windows Phone 7の最初のアップデートは2月に実施されたが、一部の端末では現在もアップデートできないなどの不具合がある。MIX11での基調講演の冒頭で、Windows Phone Program Management担当副社長のジョー・ベルフィオーレ氏はこうした不具合について謝罪し、問題は近いうちに解決できると説明した。
MIX11の2日目の基調講演では、Windows Phone 7のほか、「Silverlight 5 β」と「Kinect for Windows Beta SDK」も発表された。Silverlight 5 βはMicrosoftのページからダウンロードできる。Kinect for Windows Beta SDKは“春のうちに”専用ページからダウンロードできるようになる見込みだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
日本人の大腸がん、約半数に“腸内細菌の毒素”が関与 40歳以下の発症は7割 東大・阪大が200人を全ゲノム解析
-
2
「コミューン」不正アクセスでLINEヤフー、Sansan、パナソニックでも会員情報漏えいの可能性
-
3
「お前たちのクラウドはわれわれのもの」 IDCFクラウドの管理画面に出た攻撃者のメッセージ 内容に運営元は
-
4
「男は狩り、女は採集」はどこまで本当? 約8割で女性も狩り、乳児連れの例も 過去100年の狩猟採集社会を調査
-
5
JR東日本、「えきねっと」「ビューカード」などで漏えいか メルアドなど最大609万件 IDCFへの不正アクセスで【追記あり】
-
6
OpenAI、安全性研究者3人を解雇 本人らは「安全性を優先したため」と主張、同社は「機密情報の扱いに関する規定違反」と説明
-
7
新作映画「バイオハザード」公開で原作ゲームも大盛り上がり? 劇場でマンガ家が頷いた、その理由とは
-
8
IDCFクラウド障害、親会社のソフトバンクが顧客窓口に 調査・復旧も支援
-
9
「家庭教師のトライ」が学力診断にAI活用 20問解くだけで弱点を推定 生徒と講師の負担減らす
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR