3月前半にはコピー&ペーストが可能になり、年内にはマルチタスク対応、IE 9 Mobileの搭載、Twitterの統合などが実施される。
米Microsoftは2月14日(現地時間)、バルセロナで開催中のMobile World Congress 2011において、Windows Phone 7の年内のアップデート内容について発表した。主要なアップデートは3月の前半と下半期に行われる予定だ。
Windows Phone 7初の大規模アップデートは3月前半で、コピー&ペースト機能の追加やアプリケーションの高速化などが図られる。
2011年下半期に予定されているアップデートでは、以下の新機能が追加される予定だ。
なお、上半期中にCDMAに対応し、米国ではVerizonやSprintからWindows Phone 7端末が発売されるという。
また、発表の後半にWindows Phone 7のKinect機能のデモが披露された。この機能で、Windows Phone 7ユーザーは自分の端末を使ってXboxのゲームにアバターとして参加できる。この機能は上記の2つのアップデートには含まれないようだ。
Microsoftによると、現在Windows Phoneの開発者は3万人以上登録しており、8000本以上のアプリがリリースされているという。具体的な販売台数については今回も発表しなかった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.