FacebookのWhatsApp、MAUが8億人突破 年内には10億人超か
米Facebookのメッセージングアプリ「WhatsApp」の月間アクティブユーザー数(MAU)が8億人を突破した。WhatsAppのジャン・コウムCEOが自身のFacebookで発表した。
コウム氏が「報道の皆さんへ:登録ユーザー数とアクティブユーザー数は異なることをお忘れなく」と言っているように、MAUはWhatsAppに登録しただけでなく、少なくとも1カ月に1回以上WhatsAppを利用したユーザー数だ。
WhatsAppは、LINEやFacebookメッセンジャーと競合する無料のモバイルメッセージングアプリ。端末内のアドレス帳と連係し、電話番号をアカウントとして利用する。今年の1月にはFacebookメッセンジャーと同様にPCでもWebアプリ経由で使えるようになった。
Facebookが昨年2月にWhatsAppを160億ドルで買収すると発表した時点でのMAUは4億5000万人。8月には6億人を、今年1月には7億人を超えており、このペースで行けば年内には10億人の大台に乗りそうだ。
ちなみに、Facebookメッセンジャーの直近に発表されたMAU(3月時点)は6億人、日本で人気のLINEのMAU(1月時点)は1億8100万人だ。
Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは第4四半期の業績発表後の電話会見で、「WhatsAppとメッセンジャーは世界中の人々にとって必要不可欠なサービスになると同時に、われわれの事業にとって重要な寄与因子となるだろう」と語った。
現在WhatsAppは1年目は無料だが、2年目からは年額99セントの使用料が発生する。WhatsAppの使用料による収益は発表されていない。ザッカーバーグCEOは「(WhatsAppを)本格的に収益化する前に慎重に検討する必要がある」とも語っている。WhatsAppのコウムCEOは広告嫌いで有名だ。2012年に公式ブログで広告を載せない理由を説明している。
なお、FacebookはFacebookメッセンジャーのプラットフォーム化を進めており、WhatsAppとは別のエコシステムを構築している。
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