Apple、「iTunes Match」の保存曲数上限を4倍の10万曲へ(iOS 9で)
米AppleでiTunesやApple Musicを統括するインターネットソフトウェア&サービス担当上級副社長のエディ・キュー氏は6月27日(現地時間)、自身の公式Twitterで、同社の音楽サービス「iTunes Match」に保存できる楽曲数上限を、現在の2万5000曲からiOS 9では4倍に当たる10万曲に引き上げるとツイートした。
これは、Twitterでのユーザーからの質問に答える形でツイートされたもの。ストリーミングサービスのApple Musicに加入すれば、年額25ドルの音楽クラウドサービスであるiTunes Matchに別に支払わなくて済むようになるのかという質問に、「Apple Musicのカタログになく、ユーザーのライブラリにある楽曲をアップロードする(iTunes Matchと)同じ基本機能はApple Musicの一部だ」と答えた後、別のユーザーが「Apple MusicにもiTunes Matchと同じ2万5000曲という上限があるのですか?」という質問に、こう答えた。(結局、iTunes Matchの料金が不要になるのかどうかは不明だ。Apple Musicの公式ページには「Apple MusicとiTunes Matchはそれぞれが独立したものですが、補完的な関係にあります」とある。)
今月のWWDC 2015で発表された次期モバイルOS「iOS 9」は今秋にリリースの見込みだ。
iTunes Matchは、2011年に米国でスタートし、昨年5月に日本でも利用できるようになった音楽クラウドサービス。年額3980円で、iTunesに保存している楽曲ファイルすべてがiCloudにアップロードされ、同じApple IDで使っているすべての端末のiTunesで再生できる。現在、iTunes Storeで購入したもの以外の楽曲で保存できるのは2万5000曲までになっている。
Apple Musicと競合する米Googleの音楽サービス「Google Play Music」(日本では利用できない)でクラウド(Googleドライブ)に保存できる楽曲数上限は、今年の2月にそれまでの2万曲から5万曲に拡大している。
Apple Musicは米太平洋時間の6月30日午前8時から、米国など世界100カ国以上でスタートする。日本でのサービス提供開始時期はまだ不明だ。日本での利用料金はまだ発表されていない。
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