米Appleの「Apple Music」担当シニアディレクターを務めるイアン・ロジャーズ氏は6月27日(現地時間)、個人ブログで音楽サービス「Apple Music」の6月30日のスタートに関するFacebookイベントページを開設したと発表した。
このページによると、Apple MusicをiOS端末で利用するためには、同日実施されるiOS 8.4へのアップデートが必要。ロジャーズ氏はまた、自身のTwitterアカウントで同サービスの一部であるラジオサービス「Beats 1」の放送は米太平洋時間午前8時にスタートするとツイートした(当初ブログにも書いていたが、その後書き換えられた)。
Apple Musicは日本でも利用できるようになる見込みだが、本稿執筆現在、米国など多数の国の公式ページで「Available 6.30.15」となっているところ、日本の公式ページは「まもなく登場」となっているため、日本での30日スタートの可能性はかなり低そうだ。
Apple MusicはiOS端末、Apple Watch、Macだけでなく、Windows版iTunesでも利用できる。今秋にはAndroidアプリもリリースされる見込みだ。
ロジャーズ氏はAppleによる米Beats Electronics買収でApple入りした、元Beats MusicのCEO。5歳からレコード収集を始め、8歳でApple IIでプログラミングを始めた音楽好きのプログラマーだとブログで自己紹介している。
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