「iPhone X」(うわさに反して)好調でApple決算は予測を上回る増収増益
米Appleが5月1日(現地時間)に発表した2018年第2四半期(1~3月)決算は、売上高は前年同期比16%増の611億3700万ドル、純利益は25%増の138億3300万ドル(1株当たり2.73ドル)の増収増益だった。売上高、1株当たり純利益ともにアナリスト予測(売上高は609億ドル、1株当たり純利益は2.6ドル)を上回った。
iPhoneの販売台数は前年同期より3%増の5221万7000台で、アナリスト予測の5230万台にわずかに届かなかったが、昨年11月発売の高価格な「iPhone X」が貢献し、売上高は14%増の380億3200万ドルだった。
ティム・クックCEOは業績発表後の電話会見で、「iPhone Xは同四半期を通じて、他のiPhoneより選ばれた。2014年のiPhone 6から複数モデル展開にしているが、ハイエンドモデルが一番人気モデルにもなったのはこれが初めてだ」と語った。中国ではiPhone Xが最も売れているという。iPhone Xの売れ行きについての質問に対して同氏は「スーパーボウルに優勝したチームに対して、ファンがもっと高い点で勝ってほしかったと思うようなものだ。(僅差であっても)チャンピオンであることに変わりはなく、私はこの製品を非常に誇りに思っている」と語った。
iPadの販売台数は2%増の911万3000台、売上高は6%増の41億1300万ドルだった。Macの販売台数は3%減の407万8000台で売上高は横ばいの58億4800万ドル。
iTunes StoreやApple Music、Apple Pay、Apple Careなどのサービスの売り上げは好調で、31%増の91億9000万ドル。
AirPods、Apple Watch、iPod、Apple TV、Beats Electronicsなどのその他のハードウェア製品の売り上げは38%増の39億5400万ドルだった。クック氏によると、「Apple Watch」の販売台数は“2桁台の増加”で、「AirPods」は“大ヒット(runaway hit)”だったという。
地域別では日本と中国がそれぞれ2桁台の増加で好調だった。
第3四半期の予測は、売上高は515億~535億ドルとやや控えめだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
2
大雨で「首都圏外郭放水路」稼働 濁流が“地下神殿”を満たすまでの動画公開 国交省
-
3
くら寿司、「ちいかわ」コラボ中止 従業員による不正行為判明で
-
4
メルカリ、くら寿司ちいかわ騒動巡りコメント 出品削除・禁止の有無は
-
5
Suica、3つの新キャラ候補を発表 ネット投票で決定へ ペンギンは27年3月末で卒業
-
6
Duolingoの新アイコンが「気持ち悪い」 世界のユーザーから「元に戻して」の声
-
7
配布前の「ちいかわ」グッズがメルカリに? くら寿司コラボ第2弾、初日から“内部犯”の臆測呼ぶ 第1弾に続き
-
8
「データセンターの排熱で温泉を作ろう」が難しい3つの理由 本職のDC技術者にガチで考えてもらった
-
9
103年前の関東大震災、どこがどれだけ揺れた? 市区町村別の「詳細震度」マップがXで話題に
-
10
東京23区で「徒歩10分以内」に駅がない地域はどこ? 駅空白地帯マップが話題
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR