寒すぎたリビングを、1台で暖めてくれた意外なガジェット:NEWS Weekly Top10
みなさんのご自宅の寒さ対策はどんな感じだろうか? 我が家は古い木造なので、毎年冬は、リビングが寒くて憂鬱だった。だが2024年はあるガジェットを導入したおかげで、去年までがうそのように快適に過ごしている。
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
2024年1月20日〜1月26日1月も最終週だ。今月の日本はいろいろありすぎた。2月は穏やかな月になってほしいな。
先週のアクセス上位には、話題のオープンワールド3Dゲーム「パルワールド」の記事が複数入った。ふだんPCゲームを全くやらない筆者も、話題の大きさに押されて購入・ダウンロードしてみた。が、結局積みゲーになっている……。スマホやNintendo Switchでばかりゲームしていると、身体を起こしてゲームをやるのがおっくうで……。
寒すぎた家を、1台で暖めてくれた意外なガジェット
ところで、みなさんのご自宅の寒さ対策はどんな感じだろうか? 我が家は古い木造なので、毎年冬は、リビングが寒くて憂鬱で、気密性の高いマンションなどに引っ越したいなあと、冬になるたびに思っていた。
だが今年は、去年までがうそのように快適に過ごしている。リビングの暖房は去年まで、寒い日は23〜25度ぐらいまで上げていたのだが、今年は20度より上げたことが一度もない。暖冬だから……というのもあるかもしれないが、あるガジェットを導入した効果の方が大きい。象印の“まるで魔法瓶みたいな”加湿器だ。
4Lの水を入れると、程なく大量の湯気が出てくる、分かりやすく「沸騰させてるんだな〜」と感じさせるこの加湿器。本体の周囲も同時に暖まるし、部屋の湿度が上がると体感温度が上がるようで、暖房の設定温度を上げなくても暖かく感じるようになったのだ。
以前、筆者宅では気化式加湿器を使っていたのだが「水を含ませたフィルターに風を当てて加湿する」という機構のせいか、加湿器の周辺が冷えて余計に寒かった。古い木造家屋の冬には合っていなかったように思う。
仕事部屋にあるデスクの寒さ対策も、最終形が決まった。10年ほどいろいろ試した結果、電気ひざかけ+フットヒーターに落ち着いたのだ。「着るこたつ」系のガジェットを使っていたこともあるが、立ち上がったり歩いたりするのが大変で、やめた。
また、ダイニングテーブルで仕事するときは、足裏まで暖めてくれる4面のパネルヒーターを使っている。パネルヒーターは暖める力が弱い印象があったのだが、4面暖める機構だと十分に暖かくて驚いた。
10年以上悩んできた、自宅が寒すぎ問題に光が射したこの冬。ガジェットの進化に感謝だ。
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