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オンライン診療「LINEドクター」25年6月にサービス終了 理由は「選択と集中」
LINEヤフーとLINEヘルスケアは10日、オンライン診療サービス「LINEドクター」を2025年6月10日で終了すると発表した。
LINEヤフーとLINEヘルスケアは12月10日、オンライン診療サービス「LINEドクター」を2025年6月10日で終了すると発表した。「花粉症@LINEヘルスケア」など、疾患啓発や治療継続に向けた「疾患啓発アカウント」も順次更新を終了する。
25年3月10日に新規診療や服薬指導予約を停止し、同年5月9日ごろには診療を終了。6月10日にはLINEドクターの全機能を停止する。疾患啓発アカウントは、一部を除き25年3月10日に更新を終える予定だ。
終了の理由は「選択と集中」。LINEヤフーは「最適な経営資源の配分を検討した結果、LINEドクターならびに疾患啓発アカウントを終了することとした」と説明。代替サービスとして、ソフトバンクグループのヘルスケアテクノロジーズが運営する「HELPOドクター」の公式LINEアカウントを案内している。
LINEドクターは、LINEアプリ上で診療予約からビデオ通話による診療、決済まで完結できるオンライン診療サービス。コロナ禍による非対面診察のニーズを受けて20年12月にサービスを始め、その後、処方薬の配送サービスなども追加していた。
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