レビュー
MacBook AirにWindows 7 RCを入れてみた:まずはMacBook Airで(2/2 ページ)
ついに日本での一般公開が始まったWindows 7 RC。ひとまずMacBook AirのSSDモデルに導入した。
アップグレードインストールではどうなった?
続いて、MacBook AirにWindows Vista Ultimate(SP1)を導入し、Boot Campのドライバをあらかじめ組み込んだ状態でWindows 7 RCをアップグレードインストールしてみよう。
こちらもWindows 7 RCの導入自体はいたって簡単に済み、約50分で終了した。クリーンインストールのときとは異なり、Boot Campコントロールパネルで指定すれば、2本指での上下スクロールや右クリック(副ボタンのクリック)は利用可能だ。ただ、コントロールパネルにはBoot Campのアイコンがあるものの、輝度やキーボードバックライト、音量の調整といった特殊機能は使えず、再起動するとBoot Campコントロールパネル内のトラックパッド設定が無効になり、再設定する必要があるなど、細かな不具合も見られた。
なお、スリープ/休止状態への移行と復帰はクリーンインストール/アップグレードインストールともに対応したが、休止状態からの復帰には約80秒もかかった。
advertisement
関連キーワード
Windows 7 | Windows | Mac | Boot Camp | MacBook | MacBook Air | Microsoft(マイクロソフト) | リリース候補 | Windows Vista | Apple | SSD | β版 | ハードディスク | IE 8 | 32ビット | VAIO type P | Virtual PC | Windows Update | Internet Explorer | 日本語版 | Windows XP | ブラウザ | 金属ボディ | 64ビット | アップルストア | Mac OS X | Netbook | Windows Live
関連記事
Windows 7 RCの注目機能「XPモード」と「リモートメディアストリーミング」を試す
Windows 7の製品候補版(RC版)には、XPユーザーの救済策やモバイルでの利便性を高める新機能が追加されている。早速、これらの新機能をチェックしてみた。マイクロソフトがWindows 7 RC日本語版を公開
Windows 7 製品候補版(RC版)の日本語版ダウンロード提供が国内でも始まった。マイクロソフトがWindows 7の製品候補版を提供開始
Windows 7 製品候補版(RC版)のダウンロード提供が開始された。まずはMSDNとTechNetの登録メンバー向けに配布が始まり、日本では5月7日に一般公開となる。Microsoft、Windows 7 RCを一般公開
Microsoftが、予定より1日早く一般公開していたWindows 7について、改めて公式ブログで発表した。やっぱり気になるMacBook AirのSSD/HDDモデルをチェックした
アルミ削り出しのボディを一足先に採用し、何かと話題に上るMacBook AirのSSDモデルとHDDモデルを比べてみた。MS、Windows 7でXPアプリを稼働できる「Windows XP Mode」発表
MicrosoftはWindows 7への移行を検討する企業に向け、仮想Windows XP環境を提供する。Windows 7 β版の注目ポイント“7”
何やら評判がいいWindows 7のβ版だが、Vistaと比べて何が改善されているのか? PC USERの連載「Vistaチップス」の著者が気になるポイントを語る。「VAIO type P」でWindows 7 日本語β版を走らせる
Windows 7はNetbookでの利用も考慮されているというが、より小型軽量を重視した「VAIO type P」に日本語β版を入れるとどうなるのか? 2つの方法で試した。「WinHEC 2008 Tokyo」でアピールされたWindows 7
東京都内で「WinHEC 2008 Tokyo」が開催され、Windows Vistaの後継OSとなるWindows 7について講演が行われた。その模様をお届けする。VistaでInternet Explorer 8 RC1を活用する
Vista標準のWebブラウザはIE7だが、Windows 7にはIE8が搭載される。最新ブラウザは一体何が変わるのか、Vista環境にIE8の製品候補版をインストールして試した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.