AsipreRevoとIdeaPad S12に続け──ION搭載未発表モデルがTAIPEIに集合!:COMPUTEX TAIPEI 2009(1/2 ページ)
NVIDIAは、台北市においてCOMPUTEX TAIPEI 2009開催前日に合わせた説明会を行った。会場にはIONを採用した未発表の製品が多数展示されていた。
COMPUTEX TAIPEI開幕前日恒例のNVIDIAセッション
6月2日から台北市においてCOMPUTEX TAIPEI 209が始まるが、NVIDIAはその前日となる6月1日に、GPGPUやIONの優位性、Windows 7におけるGPU性能の改善などをアピールする説明会を行った。COMPUTEX TAIPEIの“開催前日セッション”は、2008年にも行われており、そのときはARMに対応する(NVIDIAがいうところの)MID=Mobile Internet Device向けプラットフォーム「Tegra」を発表している。
COMPUTEX TAIPEI 2009の開催前日に行われた今回のセッションでは、NVIDIA CEOのジェンスン・ファン氏と同社デスクトップGPUビジネスユニットのジェネラルマネージャーを務めるドリュー・ヘンリー氏によって、NVIDIAが推進しているGPGPUのアドバンテージや、採用製品がようやくリリースされたAtom対応プラットフォーム「ION」などが紹介されたほか、Windows 7においてNVIDIA SLIのパフォーマンスがWindows XPベースのシステムより向上することが示された。
会場には、ION採用製品として先日発表されたAcerの「AspireRevo」とLenovoの「IdeaPad S12」がヘンリー氏によって紹介されたほか、まだ発表されていないION採用のNettopやION採用のMini-ITXマザーボードが多数展示されていた。
ここでは、それらの製品を画像を中心に紹介しよう。
デバイスマネージャーで見る「IdeaPad S12」
2009年5月26日に、IONを採用した初めてのNetbookとして発表されたIdeaPad S12は、出荷開始が2009年の夏過ぎと説明されていたが、NVIDIAの説明会会場でION搭載モデルが早くも動作していた。
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