「GeForceのターンが来そう」――GeForce GTX 460登場でGPU対決が過熱!:古田雄介のアキバPickUp(2/4 ページ)
FF14ベンチの登場以来、グラフィックスカードで優勢を誇ってきたのはRadeon。しかし、ここにきてGeForceの注目度が急上昇している。原因はどうも1つではないらしい……。
「3Dだから売れる……とはまだなっていないですね」――オマケが豊富なBDドライブが登場
FF14フィーバーの一方で、液晶ディスプレイやグラフィックスカードの売り上げを押し上げているのが、3Dソリューションだ。夏休みシーズンに突入した現在も、各ショップの目立つ場所にNVIDIA 3D Visionなどを採用した立体視マシンのデモ機が置かれている。そうした流れに乗るように、BDドライブにも3Dを意識したモデルが増えてきている。
先週登場したのは、LG電子のBD-Rドライブ「BH12NS30」のマイナーチェンジモデル。3D対応の視聴ソフト「CyberLink PowerDVD」に加え、赤青の立体ネガネを付属している。価格は従来とほぼ同じ1万6000円前後だ。
入荷したクレバリー1号店は「電気的な3Dメガネは高価なので、オマケにするのはちょっと厳しいですが、これを買えば3D対応ソフトが楽しめるというところで、お得感を持ってもらえたらというところです。まあ、最近はBDドライブが普通に売れるようになってきていますし、メーカーとしてはちょっとでもアドバンテージをつけてシェアを拡大したいという狙いがあるのでしょう」と語る。
新モデルの登場を受け、3Dメガネを付属しない従来モデルの特価販売も始まっている。T-ZONE.PC DIY SHOPは従来モデルに3D対応のPowerDVDを付けて1万2980円で販売している。「いまや1万円以下のBDドライブも珍しくありませんが、売れ筋のBH12NS30に3D対応の視聴ソフトがついているのはお得だと思います。ただ、AV関連で3Dが本格ブレイクするのは、もう少し時間がかかるでしょうね。なにしろ、まだタイトルが少ないですから。自作市場ではゲーム系がかなり先行している印象です」とのことだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.