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富士通、企業向けWS「CELSIUS」に4シリーズを投入

富士通は、企業向けワークステーション「CELSIUS」の新ラインアップを発表、計4シリーズを投入する。

 富士通は5月16日、企業向けワークステーション「CELSIUS」の新ラインアップを発表、「CELSIUS R920」「CELSIUS M720」「CELSIUS W520」「CELSIUS J520」の4シリーズ計29製品を5月24日より順次出荷する。

左からCELSIUS R920、同 M720、同 W520、同 J520

 CELSIUS R920は、Xeon E5シリーズを最大2基搭載できる2WAYワークステーション。メモリは最大で192Gバイトを内蔵可能なほか、Tesla C2075を最大2枚搭載できる。ラインアップはデスクトップモデルのほかラックマウントモデルも用意した。Xeon E5-2650/16Gバイトメモリ/Quadro 600搭載モデル構成価格は66万5800円だ。

 CELSIUS M720は、ミッドレンジモデルとなるPCワークステーションモデルで、Xeon E5シリーズの搭載に対応。グラフィックスカードはQuadro 600/同 2000の2枚構成(またはQuadro 4000/5000の1枚構成)に対応、メモリは64Gバイトまでサポートする。Xeon E5-1620/4Gバイトメモリ/Quadro 600搭載モデル構成価格は31万6000円。

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 CELSIUS W520は、Xeon E3シリーズの搭載に対応した汎用PCワークステーション。グラフィックスカードはQuadro 600~同 5000までを装着可能だ。Core i3-2120/2Gバイトメモリ搭載モデル価格は17万4000円。

 CELSIUS J520は、スリム筐体を採用する省スペース型デスクトップモデルで、Xeon E3シリーズの搭載に対応。グラフィックスカードはQuadro 600/同 2000を装着できる。Core i3-2120/2Gバイトメモリ搭載モデル価格は17万4000円。

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