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新生活に向けてMacを買うべきいくつかの理由週末アップルPickUp!

新学期にあわせて新しいPCが欲しい? それならMacを検討しよう。

 これから始まる新生活に向けて、PCの購入を検討している人は多いはず。そんな方にMacを選ぶべきいくつかの理由を考えてみました。

Apple Online Store for EducationのWebサイト。「新学期のベストな始め方、まだ間に合います」

 まず1つは、アップルが2月5日から学生向けに実施している「春の新学期キャンペーン」の存在です。これはApple Storeの学生・教職員向けページ「Apple Online Store for Education」でMac(iMac、MacBook Pro、MacBook Air)を購入すると、特別価格で購入できるうえに、1万円分のApp Store Cardがついてくるというもの。例えば、MacBook Proを見てみると、ほぼすべてのモデルが通常よりも1万円安くなるうえ、15インチの2.3GHz Retinaディスプレイモデルなら2万円引き。これに1万円分のApp Store Cardがつくと、それだけで2~3万円お得です。

 また、上記のキャンペーンは4月9日まで実施していますが、できれば3月31日までにMacを注文すべき。この点が2つ目の理由に関係してきます。

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 PC USERの読者ならご存じの通り、Windows XPのサポート終了と消費税改正の駆け込み需要で、期末を迎えたPCメーカー各社は実はちょっとした好景気。ただ、そのおかげで多くの直販サイトは、受注を停止しているか、いま注文しても4月移行の出荷になってしまっている状況です。

 ここで問題になるのが消費税率。対応はメーカーによってさまざまですが、直販サイトの中には「出荷時期に応じて8%の税率を適用する」ケースもあり、この場合は実質的に、いま注文すると8%の消費税がかかることになります。

 一方、Apple Storeは「Apple Online Storeでは、商品の出荷が2014年4月1日以降の場合でも、2014年3月31日以前にご注文をいただいた商品の総額は変わりません」という方針を打ち出しています。つまり、3月31日までに注文すれば、消費税率は5%のまま。単価の高いPCだと、例え数%でもわりと無視できない価格差になるので、要注目のポイントです。

 そして3つ目の理由が、OS X Mavericksであるということ。Macにはメールやブラウザなどの日常的に使うソフトだけでなく、簡単にプロっぽい映像を作れる「iMovie」や、楽曲作成の「GarageBand」といったホビー用途向けのソフト、さらには「Pages」「Numbers」「Keynote」という、仕事の生産性を上げるソフトまですべて無料でついてきます。もちろん、キャンペーンでゲットした1万円分のApp Store Cardで、新しいソフトを購入するのもMac App Storeからクリック1つで可能。追加投資の費用を考えなくてすむのはうれしいところですね。

 古いWindows XPマシンから乗り換えるユーザーの中には、大きくユーザーインタフェースが変更されたWindows 8.1に抵抗がある、という人も多く、わざわざダウングレードでWindows 7を使うくらいなら、いっそ新しいOS Xを選んでしまうのも手かもしれません。

 というわけで、もし今現在、新しいPCの購入を検討しているのであれば、3月31日までにApple StoreでMacを注文すると、幸せな新学期を迎えられるかもしれません、というお話でした。

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