コラム

「iPhone SE」に女子モテ最強スマホの予感?(2/2 ページ)

ガジェットをこよなく愛するコアなユーザーにとって、iPhone SEは目新しさに欠ける製品かもしれません。ただ、こうしたモデルを待ち望んでいるユーザー層も厚いのです。

前のページへ |       

6sに近い性能だけど、3D Touchと第2世代Touch IDはなし

 では中身はどうでしょうか? ざっくり言うと、「6sに近い性能。5s以前からは大きな進化、6sシリーズユーザーにとっては物足りない出来」です。

 プロセッサやカメラの機能、通信機能は6sシリーズとほぼ同等で、バッテリーの持ちも6sと同程度になりました。5s以前のユーザーにとっては大幅なスペックアップになるので、機種変更の理由としては十分です。


5sに比べ、CPUパフォーマンスは2倍、GPUパフォーマンスは3倍に。声かけでSiriを起動できる「Hey Siri」にも対応しました

 特にカメラ機能は1200万画素のiSightカメラ、動く写真機能「Live Photos」、4Kビデオ撮影など大幅に強化され、6sとほぼ遜色ありません(インカメラは5sと同等の120万画素)。しかもレンズの出っ張りもなし。カメラをよく使うなら、6からの買い替えを検討してもいいほどです。

advertisement

「Live Photos」はシャッター音が優しいので、通常撮影時のシャッター音「カシュア!」を防ぎたいときにも便利です

 しかし6sシリーズと比較すると物足りなさは否めません。6sよりもお手頃な製品だけに、3D Touch、気圧センサーなど一部機能が非搭載となっています。個人的に指紋認証「Touch ID」が第1世代なのは非常に残念。6以前のモデルを使うとたまに困惑するくらい第2世代は大きく進化しているので、SEに買い換え予定の6sユーザーは注意しましょう。

 ストレージ容量は、5sと同じく16GBと64GBの2モデルが用意されていますが、実際に買うなら、ほぼ64GBモデル一択です。

iPhone SEのコスパは? 気になる価格をチェック

 価格はSIMロックフリー版の場合、16GBが5万2800円、64GBが6万4800円となっています(いずれも税別)。

 なお、Appleは6シリーズ以前のモデル対象に、下取りキャンペーンを開始しました。Apple StoreでiPhoneを購入する場合、古いiPhoneを下取りに出すと、最大3万6000円が割引されます。オンラインストアでは、iPhone以外の他社製スマホも下取り可能。下取り額分のApple Storeギフトカードがもらえます。


iPhone 5sは最大1万4600円の割引に

 今後2年は主力選手として毎日使うことを考えれば、最新iPhoneに近いスペックの64Gバイトモデルが5万円前後かそれ以下で買えるのは魅力的ではないでしょうか。ちなみに6sの価格はそれぞれのモデルに3万4000円プラスされます。SEと6sシリーズで悩んでいる人は、こちらの比較記事をどうぞ。

 日本での予約開始は3月24日、発売は3月31日です。iPhoneの発売日は金曜日が通例ですが、今回の発売日は木曜日とイレギュラーなのでご注意ください。

関連キーワード

iPhone SE | Apple | デザイン | ピンク | 女子

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化
  2. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証
  3. QualcommのSnapdragon Xシリーズが「Googlebook」に進出 DellとHPから搭載モデルが登場
  4. ロジクールGの新型マウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」や8K対応キーボード「PRO X2 RAPID」を見てきた
  5. フルHD/300Hz駆動で3万円台!? 「GigaCrysta」新モデル&驚きのコンセプト機が並んだアイオーブースを一挙紹介
  6. なぜ競技用ゲーミングPCは光らない? HPSC久木留所長とマウス軣社長が語るアスリート支援の未来
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに
  8. 3万円台で充電ケースにディスプレイとAIレコーダー機能を内蔵! Anker「Soundcore Liberty 5 Pro Max」の気になる実力と使い勝手を試す
  9. あの名コンビの声が“公認AI”で6カ国語に! 麻布台ヒルズ「まんが日本昔ばなし展」で体験するAI音声の最前線
  10. 25万以上が訪れるも異例の幕切れとなったTGS2026 MSIのゴッホコラボPCから手軽な配信アプリまで、会場で見つけた注目製品をレポート