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Ice LakeとComet Lake何が違う? 何がスゴイ?――インテルが第10世代Coreプロセッサを解説:Project Atenaのロゴ入り実機も展示(2/2 ページ)
10月2日にインテルが「インテル テクノロジー・ショーケース」を開催。第10世代Coreプロセッサの特徴や同社のアドバンテージを披露したり、Project Atenaのロゴ入り実機が展示されたりした。
コンセプトモデルや試作機の展示も
ショーケースでは、デュアルディスプレイを搭載したノートPC「Honeycomb Glacier」や「Twin River」といったコンセプトモデルが展示されていた。デュアルディスプレイのノートPCといえば、直近ではASUSの「ZenBook Pro Duo」や、HPの「OMEN X 2S 15」が登場しており、今後の動きが注目されている。
仕組みとしては、キーボードの上にサブディスプレイを設けており、例えばメインディスプレイでゲームプレイの画面を表示しながら、サブディスプレイにYouTubeを表示し、ゲーム実況を聴きながらプレイするといった活用の仕方がある。
一方の「Mohawk River」は、インテルがアンビエントPCと呼ぶコンセプトモデルで、一見すると一般的なノートPCと変わりないが、タッチパッドに湾曲した有機ELディスプレイを搭載しており、本体を閉じた状態でもメール通知などの情報を確認できるという。
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こちらはMSIの「Prestige 15」(Prestige-15-A10SC-025JP)。Core i7-10710U(6コア12スレッド、1.1GHz~4.6GHz)のCPUとGeForce GTX 1650を搭載する
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