ニュース
GeForce RTX 3080カードと入れ替わるようにRyzen 9 5950X/5900Xが枯渇:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
今週に入り、枯渇状態だったGeForce RTX 3080搭載グラフィックスカードを、店頭の棚に複数並べるショップが明らかに増えた。その一方で、Ryzen 5000シリーズの価格表には「売り切れ」の札が目立っている。
RTX 3080カードはちょっと買いやすく――不思議に光るZOTAC新作も
入れ替わるように入手性が上向いてきたのが、GeForce RTX 3080搭載グラフィックスカードだ。多くのショップが複数モデルの在庫を店頭に並べており、モデル指定でなければ購入できる状況になりつつある。とはいえ、大半は1グループ1点限りの購入条件を設けており、週末にかけて品切れを予想するショップもある。少しずつ改善してきたという段階的な状況と言えそうだ。
その一方で、新製品も登場している。ZOTACの「GeForce RTX 3080 AMP Holo」と「GeForce RTX 3080 Trinity OC」で、価格は順に11万円前後と10万3000円前後(ともに税込み)だ。
AMP Holoは、見る角度で色味が変わる仕上げを外観の一部に使った「HoloBlackデザイン」のクーラーを採用している。Trinity OCは、9月17日の発売当初に登場した「Trinity」のオーバークロックモデルだ。ドスパラ秋葉原本店は「意外とどちらもまとまった数量が入りましたね」と話していた。
advertisement
関連記事
Ryzen 5000デビュー! 整理券配布時点で売り切れ連発
AMDからの告知通り、新CPU「Ryzen 5000」シリーズが売り出された。最近の新型パーツと同様に、やはり上位モデルは枯渇気味だ。これぞ1つの“到達点” 第4世代Ryzenプロセッサの圧倒的な実力をチェック!
11月6日19時に販売が解禁される、デスクトップPC向け第4世代Ryzenプロセッサ。AMDが発表したベンチマーク結果を見る限り、性能面でも大いに期待できそうだが、実態はどうなのか。発売に先んじて検証する。枯渇状態が続くGeForce RTX 3080カードに注目モデルが追加!
Ryzen 5000シリーズの発売で盛り上がる自作PCパーツ街だが、GeForce RTX 3080搭載グラフィックスカードは相変わらず枯渇状態だ。そのような中で、GAINWARDから登場したRTX 3080カードが一部で話題を呼んでいる。Ryzen 5000シリーズ発売前に買い控えとBIOSアップデートの風
先週に入り、AMDのRyzen 5000シリーズと対応マザーボードの登場を前に買い控えの空気が広がっているとの話が複数のショップで上がった。週末にはRyzen 5000の発売予告ツイートもみられ、CPU回りも大きく動き出している。GeForce RTX 3070カードが好評デビュー! 週末も枯渇にはならなそう
NVIDIAのGeForce RTX 3070搭載グラフィックスカードが一斉に売り出され、グラフィックスカード売り場の景色が大きく変わった。売り切れモデルも多数見られたが、「深夜販売イベントでコアな需要は満たせたかも」との声も挙がる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.