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GeForce RTX 3080カードと入れ替わるようにRyzen 9 5950X/5900Xが枯渇古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)

今週に入り、枯渇状態だったGeForce RTX 3080搭載グラフィックスカードを、店頭の棚に複数並べるショップが明らかに増えた。その一方で、Ryzen 5000シリーズの価格表には「売り切れ」の札が目立っている。

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RTX 3080カードはちょっと買いやすく――不思議に光るZOTAC新作も

 入れ替わるように入手性が上向いてきたのが、GeForce RTX 3080搭載グラフィックスカードだ。多くのショップが複数モデルの在庫を店頭に並べており、モデル指定でなければ購入できる状況になりつつある。とはいえ、大半は1グループ1点限りの購入条件を設けており、週末にかけて品切れを予想するショップもある。少しずつ改善してきたという段階的な状況と言えそうだ。


11月13日夕方、TSUKUMO eX.に並ぶGeForce RTX 3080搭載カード

こちらはパソコンSHOPアークのGeForce RTX 3090/3080搭載カード

同様にドスパラ秋葉原本店のGeForce RTX 3080搭載カード

 その一方で、新製品も登場している。ZOTACの「GeForce RTX 3080 AMP Holo」と「GeForce RTX 3080 Trinity OC」で、価格は順に11万円前後と10万3000円前後(ともに税込み)だ。

 AMP Holoは、見る角度で色味が変わる仕上げを外観の一部に使った「HoloBlackデザイン」のクーラーを採用している。Trinity OCは、9月17日の発売当初に登場した「Trinity」のオーバークロックモデルだ。ドスパラ秋葉原本店は「意外とどちらもまとまった数量が入りましたね」と話していた。

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ZOTAC「GeForce RTX 3080 AMP Holo」のパッケージ
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