これはマルチディスプレイ革命だ!――“超狭額”エンタメ液晶「FORIS FS2434」×3台の極楽環境にどっぷりハマるフレームレス“5760×1080ピクセル”の快適さ(3/4 ページ)

» 2014年07月08日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR

FORIS FS2434×3台は究極のPCゲーム環境か!?

 FORIS FS2434は多目的に使えるエンターテインメント液晶ディスプレイだが、ゲーム用途には特に力を入れている。ゲーミングディスプレイとして多くのゲーマーに高評価を得たFORIS FS2333の後継機なのだから当然だ。それが超狭額の3画面になると、その迫力や臨場感は1画面のそのまま3倍に膨れあがるといっても過言ではない。

 まずは精細で美しいグラフィックスが堪能できる人気FPSゲーム「バトルフィールド 4」(エレクトロニック・アーツ)を3画面でプレイしよう。23.8型フルHDの3画面、計5760×1080ピクセルという大画面・高解像度ディスプレイが視界をすっぽりと覆い、実際に戦場に立っているかのような緊張感とリアリティが味わえる。1画面でのゲーム体験とは比較にならない没入感だ。

 FPSで勝ち抜くにはAIM(照準を敵に合わせて弾を当てる行為とその能力)が重要になるが、マルチディスプレイ環境では太いフレームが障害物のようになり、敵がちょうど画面と画面の間を横断するようなシーンでは照準を合わせにくい。FORIS FS2434の3画面プレイもフレームが気になると思いきや、プレイを始めるとほどなくして意識から消え、AIMの邪魔になる感覚は大幅に低減された。

 また画面が広いため、1画面でプレイする際は画面外から撃たれていたような場面でも、光る銃口を視認してすぐに回避や反撃に移れるメリットもある。

キャンペーンモードを開始すると、いきなり冒頭のムービーシーンから5760×1080ピクセルの超高解像度ワイド画面いっぱいに「バトルフィールド 4」の映像が広がり、一気に物語の世界へ引き込まれる
フルHD液晶の3画面はFPSで広い視野をもたらし、周囲の状況を素早く的確に判断できる。1画面でのプレイならば、右側に敵の攻撃から身を隠すコンクリート片があること、そこに味方が潜んでいることをマウスで視点移動して確認しなければならないが、3画面でのプレイならば一目で分かるため、敵を撃った後はすぐ右へ移動して隠れればよいと気付く。これだけ細いフレームならば、移動する敵に照準を合わせるような操作でもノイズになりにくい
フレームレスデザインで5760×1080ピクセルの超高解像度ワイド画面は、ゲーム中の美麗なグラフィックスを堪能するのにもうってつけだ。こうした狭い場所から開けた場所に出る際の開放感は、1画面では味わえないものがある。左前方に味方がいることも視点移動せずに把握でき、ゲームの進行をつかみやすい

 もう1つ注目したいのは、EIZO独自の「Smart Insight 2」によるゲームプレイのしやすさだ。Smart Insightは人間の視覚特性に基づく暗部視認性向上技術であり、入力映像を毎フレーム解析し、画像で隣接するドットを分析して暗く見づらいエリアを自動判別、ドットごとに個別の明暗調整を行うことで、暗部を明るく見やすく表示してくれる。特にゲームの暗いシーンや明暗差が激しいシーンを有利に進められる画期的な技術としてゲーマーの支持も厚い。

 先代のFORIS FS2333が搭載していた「Smart Insight」では、明暗の自動補正が可能だったが、FORIS FS2434では色合いも補正できるようになり、暗いシーンが明るくなることに加えて、より色鮮やかに見やすく表示してくれるのは見事だ。単にガンマ設定をいじっただけではゲーム映像の全体が白っぽくなるだけで興ざめだが、Smart Insight 2では暗部がしっかり見渡せるうえ、高彩度な表示でゲーム体験の質もしっかり維持できる。

 こうしたディスプレイ側の映像処理で気になるのは、表示の遅延によりゲーム操作がもたつくことだが、このSmart Insight 2に、前述したSmart ResolutionとSmart Detectionの3つのSmart機能を同時利用しても、映像信号の処理による表示遅延はほぼ発生しない(0.05フレーム未満)。そのため、激しく動きながらシビアな入力タイミングを求められるFPSでも問題なく利用できるのは安心感がある。

 主にPCゲーム用途を想定したWindows専用の画像調整ソフトウェア「G-Ignition」も新たに付属し、ゲームプレイ中などにキーボードショートカットで画質設定を素早く切り替えられるのも便利だ。ディスプレイ調整ファイルのインポートにも対応しており、EIZOのゲーマー向けWebサイト「Gaming.eizo.com」では、プロゲーマーや写真鑑賞用の設定ファイルを提供する予定だ。

EIZO独自の暗部視認性向上技術「Smart Insight 2」は、従来の明るさ補正に加えて、彩度も向上。その強度は5段階/オフに設定できる(写真=左)。付属のリモコン(写真=右)から手軽に設定を切り替えられるほか、Windows専用の画像調整ソフトウェア「G-Ignition」を使えば、ゲーム中にキーボードショートカットで直ちに設定を変えることも可能だ
明暗差が激しいシーンの例。Smart Insight 2がオフの状態では、部屋の中が暗く味方や内装を判別しにくい。この場面ではそんなことはないが、部屋の隅に敵が潜んでいても見つけるのは困難だ
Smart Insight 2の強度を「3」に設定。全体が自然に明るくなり、窓際に身を寄せる2人の味方、室内の障害物がうっすらと見えてきた。これくらい明るくなれば、薄暗いシーンも怖くない。移動もスムーズに行える
Smart Insight 2の強度を最大の「5」に設定。味方の表情や部屋の内装が完全に判別できるほど明るくなる。明るい窓外の景色も白飛びすることはなく、色鮮やかに再現されている点に注目だ。仮にマルチプレイヤーによる対人戦だった場合、この明るさの違いは勝敗を分ける大きな要素にもなる

©2014 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owner. All rights reserved.

 視野を覆うFORIS FS2434の3画面環境においては、レーシングやドライビングといったゲームも効果が高い。今回はカーアクションゲーム「ニード・フォー・スピード ライバルズ」(エレクトロニック・アーツ)をプレイしたが、左右の画面に背景が高速に流れていくことにより、1画面に比べてスピードが感じられ、高速で繰り広げられるカーチェイスの世界に没頭できる。

 カーチェイスで抜きつ抜かれつ、警察側はレーサーの車体にぶつけて停止させるといったプレイ内容なので、視界が横に広いことはゲームに有利に働く。ヘアピンを曲がるときも画面をまたいで視界の先がすべて見通せるので、走行ラインを遠くからイメージしやすく、1画面より開放的かつ正確に走れる印象だ。

 前を走る車両に集中しているときは、意識が画面と画面の間にあるフレームを排除するので、3画面というよりは、大きな画面の中に入り込んでいるような感覚が強い。レースゲームが好きならば、この3画面プレイは一見の価値がある。

「ニード・フォー・スピード ライバルズ」をプレイ。逃げるレーサーと、追う警察側の2つの立場からカーチェイスが楽しめる。横に長いフルHDの3画面なので、左後方からレーサーが猛スピードで追い抜いていく様子もすぐ分かる。前方の道が二手に分かれており、スピード違反のクルマが左へ入っていく様子も見やすい
警察側のプレイヤーは、逃げるレーサーの車体目がけて追突し、停止させれば勝利となる。フルHDの3画面により、左右を走るクルマも捉えやすい。背景が左右に高速で流れていくため、スピード感も抜群だ
1人称視点に切り替えれば、よりスピード感あるスリリングなプレイが可能。フレームレスデザインのFORIS FS2434ならば、3画面をつなぐフレームも気になりにくく、ゲームに集中していると、その存在を忘れるほどだ

©2013 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo, Need for Speed and the Need for Speed logo are trademarks of Electronic Arts Inc. The names, designs, and logos of all products are the property of their respective owners and used by permission. All other trademarks are the property of their respective owners.


   ↓「今だけ! EIZOダイレクトなら3画面同時購入で10%オフ!」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:EIZO株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2014年7月21日

インフォメーション

関連リンク

活用&ノウハウ

/pcuser/articles/1610/26/news004.jpg

ディスプレイの購入を検討する際、どの映像入力に対応しているかは必ずチェックするべき重要項目の一つだ。現在主流のインタフェースや今後注目すべきインタフェースを中心に最新事情をまとめた。

/pcuser/articles/1603/18/news017.jpg

スタートメニューの復活をはじめ、デスクトップUIがより使いやすくなった「Windows 10」には、「マルチディスプレイ」の操作性を高めるための工夫も見られる。実際にWindows 10搭載のノートPCとデスクトップPC、そして2台のディスプレイを使って、マルチディスプレイ活用テクニックを見ていこう。

/pcuser/articles/1412/11/news009.jpg

スマートフォンやタブレットから始まったディスプレイの高画素密度化は、PCディスプレイの世界にも波及。2014年にはPC向けの4Kディスプレイが台頭し、画面サイズ、解像度とともに、「画素密度」の把握が製品選びで重要になってきた。今回は最新の技術動向も含め、ディスプレイの高画素密度化をテーマに解説する。

/pcuser/articles/1403/05/news004.jpg

PC、スマートフォン、タブレット――いつもディスプレイに囲まれて、目や首、肩に余計な負担がかかっているのでは? 心当たりがある人は、症状が悪化する前に、これを読んで今すぐ対策しよう。

/pcuser/articles/1307/09/news005.jpg

PCディスプレイの標準仕様がフルHDとなった今、より上質の作業環境を望むなら、次に狙うべきは「4K2K」なのか? 否。設置スペースさえ許せば、もっといい方法がある。そう、“超”高解像度を手軽に実現できるマルチディスプレイというさえたやり方が――。

/pcuser/articles/1112/07/news004.jpg

ディスプレイから目を守るメガネ「JINS PC」が人気だ。エネルギーの強い青色光を特殊なレンズで防ぐことで、目にかかる負担を軽減できるという。これと同じように、ナナオもディスプレイメーカーの立場から長期に渡って疲れ目対策を講じており、その最新モデル「FlexScan EV2335W」にはさまざまな機能が備わっている。それでは、目の疲れに敏感なJINS PCの担当者は、FlexScan EV2335Wの表示をどう見るのだろうか?

/pcuser/articles/1105/25/news001.gif

今や生活の一部になりつつある電気製品の「節電」だが、どこまで意識して実践できているだろうか。液晶ディスプレイの節電を考えた場合、日ごろの運用で無駄に電気を使っていないか、そして効果的な省エネ策とは何なのか、今こそ普段の利用スタイルを見直してみよう。

/pcuser/articles/1009/27/news004.jpg

スマートフォンをはじめ、iPadなどのスレート型端末、デジタルカメラの背面液晶、ニンテンドーDS、そしてWindows 7など、最近注目を集めるデジタル製品はタッチパネルへの対応が1つのキーワードになっている。ひとくちにタッチパネルといっても、画面に触れた指やペンを検出する方式はさまざまだ。今回はタッチパネルの基本的な検出方式を取り上げ、その特徴と最適な用途について紹介しよう。

/pcuser/articles/1005/31/news001.jpg

動画コンテンツの魅力を最大限に引き出すには、“動画の”表示品質に優れた液晶ディスプレイが必須だ。今回はいくつかのサンプル動画を用意し、液晶ディスプレイにおける動画の表示品質をチェックしていこう。

/pcuser/articles/1004/22/news002.jpg

普段から何気なく使っている液晶ディスプレイの表示品質を、きちんと確かめてみたことはあるだろうか? テストパターンなどを使ってチェックしてみると、普段気付かなかった表示品質の問題点に気付くことも少なくない。今回は液晶ディスプレイの表示品質を評価するための基本的なポイントと、誰でも手軽に試せる方法を紹介しよう。

FORIS

/pcuser/articles/1412/18/news003.jpg

EIZOの4K対応31.5型ディスプレイ「FlexScan EV3237」、23.8型エンターテインメントディスプレイ「FORIS FS2434」が、PC USERアワード2014年下半期「ディスプレイ部門」にてそれぞれゴールドとシルバーを受賞。各製品に込められたEIZOならではのこだわりを開発陣に聞いた。

/pcuser/articles/1407/08/news003.jpg

マルチディスプレイ環境はなにかと便利だが、画面と画面の間に挟まるフレームが見た目のノイズになってしまうのは難点だ。しかし、EIZOが新たに投入した「フレームレス」デザインの液晶ディスプレイ「FORIS FS2434」であれば、この問題もほとんど解決できるハズ。実際に使ってみると、多くのユーザーは「これまでのマルチディスプレイは何だったのか……」と衝撃を受けるのではないだろうか?

/pcuser/articles/1401/20/news001.jpg

動きが激しいゲームや入力タイミングが厳しいゲームでは、液晶ディスプレイの性能が勝敗に影響することも少なくない。EIZOが満を持して投入した「FORIS FG2421」は、業界初の240Hz駆動技術を搭載しつつ、入力の遅延も極限まで抑えた、非常に先進的なゲーミングディスプレイだ。その性能をトップゲーマーはどう評価するのか、国内でも実力派のFPSチームにじっくり試してもらった。

ColorEdge&カラーマネジメント

/pcuser/articles/1306/21/news002.jpg

新スタイルの共用オフィス空間である「コワーキングスペース」は、新しいコミュニティが生まれる場所としても注目され、都市部を中心に急増している。そんなコワーキングスペースの中に、EIZOのカラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge」が期間限定で自由に使える場所があるという。これは試してみる価値が大いにありそうだ。

/pcuser/articles/1208/30/news007.jpg

カラーマネジメント液晶ディスプレイを導入すれば、デザイン業務の効率化や完成度の向上が期待できる。とはいえ、「そんなことは分かっているけど、とても高くて導入できないから、ちょっといい通常のディスプレイでガマンするしかない」といったデザイナーは少なくないだろう。ナナオの「ColorEdge CX240」は、「いつかは、カラーマネジメント液晶ディスプレイ!」と願う、こうしたユーザーにとって福音となるかもしれない。

/pcuser/articles/1202/27/news006.jpg

カメラと写真の総合イベント「CP+2012」では、ナナオがデジタルフォトに最適なEIZOディスプレイを展示し、ビギナーでも気軽に実践できるカラーマッチングを提案。写真好きの来場者から熱い視線が注がれた。それでは、デジカメレビューでおなじみのフォトグラファー永山昌克氏に、その実力はどう映ったのだろうか?

FlexScan

/pcuser/articles/1412/18/news003.jpg

EIZOの4K対応31.5型ディスプレイ「FlexScan EV3237」、23.8型エンターテインメントディスプレイ「FORIS FS2434」が、PC USERアワード2014年下半期「ディスプレイ部門」にてそれぞれゴールドとシルバーを受賞。各製品に込められたEIZOならではのこだわりを開発陣に聞いた。

/pcuser/articles/1409/18/news007.jpg

徐々に数を増やしつつあるPC向け4Kディスプレイ。先物買いの印象があるかもしれないが、ディスプレイに関するさまざまな問題を解決し、極上の表示環境が得られる「先進的かつスマート」な選択肢なのだ。特にEIZO初の4Kディスプレイ「FlexScan EV3237」は、長い目でディスプレイ選びを考えた場合、有力候補に挙げられる。

About EIZO

/pcuser/articles/1401/27/news005.jpg

EIZOの東京ショールームが銀座3丁目から7丁目に移転し、リニューアルオープンした。ホビーからビジネスまで幅広いユーザー層をカバーするほか、特定用途向けディスプレイの展示も充実。「ディスプレイの今」を体感できる。無料のセミナーやワークショップ、ギャラリーにも注目だ。