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GeForceとRadeonで頂点を狙え!──幹部が語るMSI「Big Bang-Fuzion」と「Lucid Hydra」(3/3 ページ)

MSIはBig Bangシリーズマザーボードの新製品説明会を行い、GeForceとRadeonを連動させる「Lucid Hydra」をはじめとするユニークな機能について解説した。

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2010年のMSIはLucid HydraとHi-c Capを積極展開

 エムエスアイコンピュータージャパンの石岡宣慶氏は、Lucid Hydraは現在MSIが独占供給を受けており、これを搭載した製品は世界で唯一と述べたほか、Hi-c Capの採用にも積極的に取り組むことを明らかにした。エリック氏も、同社マザーボード製品ロードマップを示しながら、Intel X58 Expressを搭載するハイエンドモデルと思われる製品やIntel P55 Expressを搭載するメインストリーム向け次期製品と思われる製品、さらには、AMDチップセットマザーボードにもLucid Hydra搭載製品、Hi-c Cap採用製品が登場予定であることを示唆した。

MSIマザーボードのロードマップを示すエリック氏。(写真=左)。2010年のMSIのキャッチフレーズ「効能首選 影音極致」が英語訳され「Exquisite Quality; Exquisite Delight!」となった。“すばらしい品質でバッチリ喜ばせる”といったところだろうか(写真=右)

MSIのマザーボードは、これからもDrMOSとAPSを搭載する。DrMOSを搭載した製品はフェーズ数が少なくインパクトが弱いが、部品点数を減らせるのでリーク電流や発熱の抑制、故障率の低下などメリットは大きいとMSIは主張する(写真=左)。また、APSはハードウェアで制御されるため、QPIやチップセット、メモリなど制御可能な部分が多く、OSにも依存しないといった特徴がある(写真=右)

Big Bang-Fuzionには「OCダッシュボード」というオーバークロック用リモコンも付属する(写真=左)。テスターによる電圧測定機能やボタン1発のOC Genieなどオーバークロッカー向け機能も充実している(写真=右)
コイル鳴きしないSFC(写真=左)や、高品質オーディオカードなど、オーバークロック以外の付加機能も忘れていない(写真=右)

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