ニュース
イー・モバイル、NTT東日本の「光ポータブル」向けに通信サービスを提供
イー・モバイルが、NTT東日本のモバイルWi-Fiルータ「光ポータブル」契約者向けに通信サービスを提供する。
イー・モバイルは6月17日、NTT東日本が提供するモバイルWi-Fiルータ「光ポータブル」契約者向けに「EMOBILE通信サービス」の申込受付を開始することを発表した。
光ポータブル契約者は、イー・モバイルのオンラインストアに新設される専用受付ページ(外部リンク)、またはイー・モバイル カスタマーセンター(外部リンク)から申し込める。申込手続きの完了後、6月24日から順次、EM chip(USIMカード)が発送される。なお、契約事務手数料として2835円が発生する。
あわせて、イー・モバイルは、基本使用料(280円)を2カ月間割り引く「LET’S WiFiキャンペーン」を6月17日から9月30日まで実施。対象となるユーザーは、申込受付期間中に「ベーシック(にねん得割)」を新規で契約し、「スーパーライトデータプラン」に加入した光ポータブル契約者。
光ポータブルは、NTT東日本が「フレッツ光」加入者向けに月額315円でレンタル提供するモバイルWi-Fiルータ。6月17日から予約を受け付けている。3Gと無線LAN、有線LANに対応し、状況に応じて最適な回線を選択して使えるのが特長。サイズは95(幅)×64.4(高さ)×17.4(厚さ)ミリ、重さは105グラム。光ポータブルは、SIMロックがかかった機種とSIMフリーの機種の2タイプが提供されるが、イー・モバイルの通信サービスはSIMフリー版を利用する。
関連記事
- NTT東、モバイルルータをフレッツ光ユーザーに月額315円で SIMフリー版も
NTT東日本は、フレッツ光ユーザー向けにモバイルWi-Fiルータを月額315円でレンタル提供する。「ポータブルWi-Fi」と同等の製品だが、SIMロックフリー版も利用できる。 - これまでとは違う“ノンPC”の世界を作る――UQが見据えるWiMAXの未来
まもなく商用サービス開始から1周年を迎えるUQコミュニケーションズが、2010年度の事業プランを説明。WiMAX対応ルータを追加してWiMAX製品を拡充するとともに、2010年度までに基地局を8000局増設する。 - 「いろいろ頼む」とドコモ山田社長から──NTTBP+バッファロー共同開発の「ポータブルWi-Fi」
NTTドコモの2010年携帯夏モデルの発表会で公開された「ポータブルWi-Fi」が正式発表。バッファローとNTTBPが、販売決定までの経緯や製品の概要を説明した。 - 「iPadとも親和性が高い」――イー・モバイルが狙う、モバイルルーター市場の拡大
イー・モバイルが「新世代Wi-Fiキャンペーン」を5月26日から実施。同社のデータ端末購入者を対象とし、「データプラン(にねんM)」と「データプラン21(にねんM)」の基本使用料を1000円割り引く。イー・モバイルは同キャンペーンにより、モバイルルーター市場のさらなる拡大を狙う。 - 何ができる? SIMロックは?──バッファロー「ポータブルWi-Fi」、機能を速攻チェック(前編)
FOMAネットワークを利用できるポータブル無線LANルータが今、熱い。そのうちの1つ、バッファローの「ポータブルWi-Fi」で何ができるか、早速試した。 - バッファロー、ドコモ3G網対応WiFiルータ「ポータブルWi-Fi」を開発
ドコモの3G網が使える「ポータブルWi-Fi」を、バッファローが開発。近日、NTTBPと共同で詳細を発表する。3G/公衆無線LAN/自宅回線を、状況に応じてシームレスに切り替えて利用できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.