パナソニック、堅牢モバイルPC「TOUGHBOOK」の新モデル4タイプを投入
パナソニックは、フィールドワーク向けのモバイルPC「TOUGHBOOK」シリーズのラインアップに計4モデルを追加した。
パナソニックは1月17日、堅牢筐体を採用したモバイルPC「TOUGHBOOK」シリーズの新モデル「CF-C2」「CF-19」「CF-31」「CF-H2」を発表、1月29日より順次販売を開始する(CF-C2は2月12日より)。価格はいずれもオープン。
CF-C2は、今回よりラインアップに加わった新シリーズで、1366×768ドット表示/マルチタッチ対応の12.5型ワイド液晶を内蔵。ディスプレイを回転させてタブレットスタイルで利用できるコンバーチブル仕様で、500カンデラ/平方メートルの高輝度パネルを採用した。
CPUはCore i5-3427U(1.8GHz)、メモリは4Gバイト、HDDは500Gバイトを内蔵。OSはWindows 8 Pro 64ビット版を導入した(Windows 7 Professional 32ビット版モデルも用意)。バッテリー駆動時間は約11時間、本体重量は約1.81キロだ(ストラップ含む)。
10.1型液晶搭載のコンバーチブル型モデル「CF-19」、13.1型液晶搭載モデル「CF-31」、10.1型液晶搭載のタブレット型モデル「CF-H2」の3タイプはいずれも従来製品の仕様改定モデルで、CPU性能などの基本性能を向上。CF-19/CF-31はCore i5-3320M(2.6GHz)、CF-H2はCore i5-3427U(1.8GHz)を搭載、CF-19にはSSD搭載モデルも用意した。また3タイプともに、Xi(クロッシィ)対応ワイヤレスWANモデルをラインアップしている。搭載OSはいずれもWindows 7 Professional 32ビット版だ。
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