レビュー
GK110がついに使える!──「GeForce GTX TITAN」の“破格”なパワーを知る:イマドキのイタモノ(2/3 ページ)
GeForce GTX 600シリーズでは登場しなかった幻のGK110コアが、満を持して登場。あえてGTX 600シリーズにしなかったそのパフォーマンスを見ていこう。
WQHDの最高画質でバトルフィールド3が70fps超
今回の性能検証では、評価機をベースに、グラフィックスカードを交換しながら測定を進めていく。これまでの“イマイタ”レビューで使用している検証用システムの構成とは異なるため、測定結果の比較はできないことに注意していただきたい。
評価用システムの主な構成 | |
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CPU | Core i7-3770K(3.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.9GHz) |
システムメモリ | PC3-12800 DDR3-1600 8Gバイト×2枚 |
マザーボード | GIGABYTE GA-B75M-D3V(Intel B75 Expressチップセット搭載) |
データストレージ | Samsung SSD 840 120Gバイト |
電源ユニット | FSP 700W(80PLUS Gold) |
比較用として用意したのは、Palitの「GeForceGTX 680 JETSTREAM」(グラフィックスメモリはGDDR5 2048Mバイト)とASUSのRadeon HD 7970搭載「HD7970-DC2T-3GD5」だ。ともにオーバークロックモデルで、GPUコアクロックとグラフィックスメモリの転送レートは、GeForceGTX 680 JETSTREAMが1085MHzに6.3Gbps、HD7970-DC2T-3GD5が1000MHzに5.6Gbpsとなっている。
なお、検証作業では、GeForce GTXシリーズのGPUでβ版のドライバを適用している。パフォーマンスに対するチューニングが(安定動作よりパフォーマンスを重視するトリッキーな方向にシフトしている可能性もあるため、Radeon HD 7970にもAMDのβ版ドライバを適用してみた。
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