Appleの音声アシスタント「Siri」が「Pen-Pineapple-Apple-Pen」ネタに応えてくれるとSNSで話題になっています。
Siriさんに「ペンパイナッポーアッポーペン」と話しかけると、ピコ太郎さんのネタであると認識したうえでさまざまな返しをしてくれました。
PPAPが日本でも報道され始めたころ(10月上旬くらい?)、一度SiriさんにPPAPネタを振ったのですが、その時点では理解されなかった記憶があります。Apple Payを絡めて返してくるあたり、日本語版SiriではApple Payが日本に上陸した後に、返答フレーズが追加されたのかもしれません。
2016年に流行した他の言葉はどうでしょうか。Siriさんが「ポケモンGO」にハマっていることは8月に話題になりましたが、現在も引き続き「ポケモンGO」を楽しんでいるもようです。
Siriさんは36カ国を股にかけて活躍する音声アシスタント。世界中からAppleのデータセンターに大量の関連ワードが届いたのでしょう。PPAPにしろポケモンGOにしろ、世界的ブームだから覚えたのであって、さすがに日本のみで流行する言葉には反応しないのかと思ったら……
今年上半期に国内で話題となったオリエンタルラジオのリズムネタ「PERFECT HUMAN」にもバッチリ対応済み。基本的にはクールな反応ですが、「ものまねして」とお願いすると「I’m a perfect human!」と答えてくれます。
なお、Siriさんのものまねレパートリーには、オードリー春日さんの「トゥース!」や、とにかく明るい安村さんの「安心してください、穿いてますよ」もあります。
ネタがやや古いな……と思っていたら、ものまねのレパートリーにさっそくPPAPも加わっていました。さすが人工知能、モノにするのが早いな!
2017年も何かが流行るたびにSiriさんがマスターして、私たちを楽しませてくれることでしょう。
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