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HDDマイニングブーム再燃?――大容量HDDとSSDの在庫不安:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
大型連休が明けて、10TB以上の大容量HDDが再び買いづらくなってきている。HDDマイニングブームの再燃と読むショップもあり、購入制限の再強化を検討する声も聞かれた。
3万円超の値上がりも即売り切れ――WD_BLACK SN750の4TB
大容量SSDを活用するニーズが連休中から増しているが、こちらも漸増している感がある。あるショップは「8TBや4TBのSSDが急に動くようになりました。もともと在庫が薄いところだったので、軒並み売り切れです」と話していた。
そのような中で、4月初旬にごく少数が出回ったWestern Digitalの4TB M.2 NVMe SSD「WD_BLACK SN750 WDS400T3X0C」がパソコンSHOPアークに少数入荷したが、すぐに売り切れてしまったという。
同店は「大容量SSD人気の流れなのか、あっという間でした。このクラスになると価格で吟味して、ということではないのかもしれませんね」と話していた。
WDS400T3X0Cは初回入荷時に6万4000円弱となっていたが、「次回入荷から仕入れ値がグンと上がるそうです」(TSUKUMO eX.)と伝えられていた。実際、今回の価格は9万6490円と3万円以上も上がっていたが、その価格でも既に入手できなくなっている(いずれも税込み)。
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