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「やはり人の流れが変わりました」――東映ランドが10月末に閉店:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
東映無線系のPCパーツショップ「東映ランド」がリアル店舗を10月31日に閉じ、以降はWeb通販に専念するという。背景にはコロナ禍があるようだ。
6万円切りのRTX 3060や14万円切りのRTX 3080が注目を集める
グラフィックスカードの中でも価格高騰が激しかったGeForce RTX 3000シリーズだが、夏にLHR(Lite Hash Rate)版が広まると同時に落ち着きつつある。その過程でRTX 3070 Tiと最安値逆転現象が起きたRTX 3070搭載カードが人気を集めるなどのトレンドが起きていたが、最近はRTX 3060の売れ行きが伸びているというショップが複数あった。
ドスパラ秋葉原本店は「税込みで6万円を切るモデルがいくつか出てきたのが大きいですね。PCを一式組もうと考えたとき、グラフィックスカードの価格をこれくらいに抑えられるのは魅力です。2万円台半ばのGTX 1650搭載カードの在庫があったときはそちらも同様に人気を集めていましたね」と語る。
また、ハイエンドクラスではRTX 3080搭載カードの人気も伸びているという。最安モデルの価格は税込みで14万円を切っており、相対的な値頃感が高まっていることが売れ行きにつながっている様子だ。
TSUKUMO eX.は「RTX 3070カードが全体的に品薄の中で、RTX 3070 Tiカードとの値段差がそれほどないのならRTX 3080を選ぼうという傾向が強まっているのかなと思います」という。RTX 3080 Ti搭載カードも特価を除く最安クラスで17万円台まで下がっているが、「そのクラスになると用途が変わってくるので、コスパよりメモリ容量重視でRTX 3090の人気が根強いですね」とのことだ。
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