ニュース
年末に登場したNoctuaドライバーが複数ショップで再デビュー:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
年末に話題になったNoctua純正ドライバーが再び脚光を浴びている。一方、ID-COOLINGからは4000円切りのCPUクーラーと1000円切りの汎用(はんよう)ファンが登場した。
4000円切りでTDP 220W対応のCPUクーラーがID-COOLINGから
アクセサリー類も含めて高価なPCパーツが増える中で、コストパフォーマンスの高さが評価されるCPUクーラーがアイネックスのID-COOLINGブランドから登場した。120mmファンを1枚搭載したサイドフローモデル「SE-224-XTS」で、価格は4000円弱となる。
6mm径の銅製ヒートパイプを4本走らせ、TDP 220WまでのCPUをサポートする。対応ソケットはIntel LGA 115x/1200/1700、AMD Socket AM4/AM5だ。
入荷したパソコンSHOPアークは「人気の『SE-224-XTA』(2021年7月発売)の後継モデルで、対応できるTDPの上限が40Wも上がりました。それでいて4000円を超えない価格設定はかなり頑張っていると思います。ミドルレンジのCPUも増えましたし、これくらいのクーラーを求める人は多そうですね」と高く評価していた。
また、同ブランドからは120mmの汎用(はんよう)ファン「XF-12025-SD-K」も登場している。価格は1000円弱だ。
関連記事
- 液晶付きの白いGeForce RTX 4090と水冷のRadeon RX 7900 XTXなど高級グラフィックスカードが話題に
4.3型の液晶パネルが付属する玄人志向の「GK-RTX4090-E24GB/HOF」や、ASRockの水冷モデル「Radeon RX 7900 XTX AQUA 24GB OC」など、スペシャルなハイエンドグラフィックスカードが登場し、好調に売れている。 - まるでショウウィンドウ? ボディー内部丸見えのPCケース「NZXT H9」が脚光を浴びる
柱で区切らないL字のシースルーケース「H9」や、定格1000WでATX 3.0にも対応するSFX-L電源ユニット、フレーム側が光る「TOUGHFAN RGB」シリーズなど、自作マシンの可能性を広げる新製品が今週は目立っていた。 - 1.5万円&0.8万円のSocket AM4マザーの入荷に「こういうのでいいんだよ」の評
1.5万円で買えるB550マザー「PRO B550M-P GEN3」や、8000円切りのA320マザー「PRIME A320M-A」が売り場に並んだ。高価なマザーボードが増えるなかで、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は注目株と強く推す。 - 「Core i9-13900KS」と「Ryzen 7000無印」が登場! ショップの反応で分かったこと
年明けからのCPU新モデルラッシュは、先週末にも見られ。Intelからは最大6GHz駆動の特別モデル「Core i9-13900KS」が、AMDからはTDP 65Wで動く無印「Ryzen 7000」が3モデル投入されている。 - GeForce RTX 4080人気が上昇! Radeon RX 7900 XTXに新製品
入荷環境が順調に整いつつあるハイエンドグラフィックスカードだが、ここにきてGeForce RTX 4080カードの人気が高まっているという。一方、ライバルのRadeon RX 7900 XTXは新モデルが登場した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.