PCIe 5.0対応M.2 SSDを4枚挿せる拡張カードがASRockから登場：古田雄介の週末アキバ速報（2/2 ページ）

M.2 NVMe SSDの4枚挿しが可能なPCIe 5.0カード「Blazing Quad M.2 Card」が登場する一方で、M.2 SSDが最大12枚使えるNASキット「FLASHSTOR」も話題になっていた。そんな連休直前のアキバをお届けする。

[古田雄介，ITmedia]

12枚／6枚のM.2 SSDが挿せるNASキット「FLASHSTOR」も登場

　複数枚のM.2 SSDが使えるアイテムとしては、ASUSTORからもM.2 NVMe SSD専用NASキットの「FLASHSTOR」シリーズが売り出されている。12ベイの「FLASHSTOR 12 Pro」と6ベイの「FLASHSTOR 6」があり、価格は順に12万9000円前後と7万3000円弱となる。

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オリオスペックに入荷した「FLASHSTOR」

同じく「FLASHSTOR 12 Pro」と「FLASHSTOR 6」のボックス

　いずれもボディーサイズは約308.26（幅）×193（奥行き）×48.3（高さ）mmで、Celeron N5105と4GBメモリ（DDR4）を搭載している。LAN端子はFLASHSTOR 12 Proが10GbEを1基備え、FLASHSTOR 6が2.5GbEを2基備える構成だ。ボリュームは単体で使える他、JBODとRAID 0／1／5／6／10が設定可能だ。

底面カバーを外したところ

上部カバーを外したところ。こちらにSSD端子があるのはFLASHSTOR 12 Proのみだ

　入荷したオリオスペックは「M.2 SSD専用のNASキットで、10G対応はこれまであまりなかったと思います。オールフラッシュで組める同社初めてのシリーズだけあって、かなり意欲作ですね」と評価していた。