NZXTの人気ケース「H7 Flow」に新バージョン登場/暑いだけあり「水冷」回りにも新製品:古田雄介の「アキバPickUp!」(2/4 ページ)
先週末(7月14日週)、NZXTのE-ATXケース「H7 Flow」の新バージョンが複数のショップで話題となっていた。底面からの吸気力がアップし、連結ファンを新たに採用したことが特徴だ。また、暑さの続く中、強力な水冷キットが複数デビューしている。
水枕の単品販売も――ASUSからROGブランドの新型水冷キットが登場
水冷関連のアイテムでは、ASUS JAPANの新製品が目立っていた。
水冷キットでは、360mmラジエーター搭載の「ROG STRIX LC III 360 ARGB LCD」と、その「White Edition」が登場している。実売価格は通常モデルが5万円弱、White Editionが5万3000円弱だ。
2021年9月に登場した前作「ROG STRIX LC III 360 ARGB LCD」と比べると、水枕に480×480ピクセルのIPS液晶ディスプレイを埋め込んだ他、水冷ポンプを「Asetek 第7世代 v2」にアップデートするなど、幾つかの改良が施されている。
入荷したTSUKUMO eX.は「水枕の装飾も工夫の余地が格段に広がります。もともと定評のあるシリーズですし、(ユーザーからの)反響に期待したいです」と評価していた。
また、本格水冷用のパーツも売り出している。水枕「ROG RYUJIN III WB」とその「White Edition」だ。実売価格は共に4万7000円前後となる。
両製品は上面に3.5インチのフルカラー液晶ディスプレイをはめ込んでおり、内蔵ファンでVRMの周辺も一緒に冷却できるのが特徴だ。
入荷したオリオスペックは「本格水冷では、ファン内蔵の水枕は意外となかったと思います。なのでROG好きの人以外にも注目されるんじゃないかと思います」と話していた。
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