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2008年08月17日〜2008年08月23日
1位には8月23日に販売開始した低価格Netbook「Aspire one」の記事が、2位には新型PSPの記事がランクインと新製品に関する記事が1位2位を占めた。
10位には携帯電話の週間販売ランキングの記事が入っている。「iPhone 3G」が徐々にランクを落としているというが、発売日にはソフトバンク表参道に1500人以上の人が並び、販売開始3日にして全世界で100万台を突破したのだから供給が一段落してランクが落ちていくのも仕方ないような気もする。
だが、しかし……乙女の友人でiPhone 3Gを手にした人が、同期のS子タンしかいない。持っていると「かっこいい! おしゃれ! ちょうだい!」と図々しく騒ぐ友はいるが、購入を検討している人すら見かけない。最近の乙女が、ケータイを3日放置して平気なほど人と疎遠なこともあるだろうが、街中でもあまり同世代の子が使っているのを見ていない……気がする。
使っている人が少なければ少ないほど自慢できるじゃん……ふははは! そんないやらしい下心を胸に抱きつつも、不思議に思った乙女は身の回りの10代後半から20代前半の友人10人に、「なぜ、iPhone 3Gを買わなかったのか」という質問をしてみた。
最も多く出た意見は“高機能なイメージが強く、自分に使いこなせるか分からない”という意見、次いで“キャリアの変更はツライ”。キャリア変更の辛さは、同世代としてよく分かる。メールがメインなのでメールアドレスを変更するのが面倒だからだ。
しかし、前者の“自分に使いこなせるか分からない”という部分は直感的操作を売りにしているiPhone 3Gだけに不思議。そもそも、そういう友人達が使っているケータイだってかなり高性能だ。
iPhone 3Gと一般的携帯電話の“高性能イメージ”の違いを1つあげるとすれば、前々回のランキングでも述べたが、私と同世代の人たちが日本の携帯電話と一緒に育ってきたことだろう。性能が上がる度に「こんなに機能いらないでしょー!」などと言いながらなんだかんだマスターし、今ある機能が自然なものとして受け入れられている。
iPhone 3Gは、文字入力も違えば、カスタマイズ性も高い。これまで“おぜん立て”された機能を使ってきた世代には少しハードルが高いのかもしれない。あるいは、今まで慣れ親しんできたものと違う“カスタマイズ性”に、様子見の時間を持っているのだろう。
とはいえ今日の話は、乙女の友人10人というとてつもなく狭いコミュニティにおける乙女スタンダード。乙女と年齢が近い皆さんはiPhone 3Gにどういう印象を持ってますか?
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