最も進化して欲しい電化製品、トップは「携帯電話」:調査リポート
アイシェアが電化製品に関する意識調査の結果を発表。2010年に最も進化して欲しい電化製品はケータイがトップとなり、バッテリーの持ち時間の改善や高機能/小型化を望む声が聞かれた。
アイシェアは1月5日、電化製品に関する意識調査の結果を発表した。調査は2009年12月8日から同11日まで、同社が提供する無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に行ったもので、有効回答数は491人。
2009年に最も話題になった電化製品は、「テレビ」という回答が36.0%でトップとなり、2位が18.3%で「携帯電話」、3位が14.3%で「Blu-ray Disc録画機器」という結果が得られた。以下は「携帯ゲーム機」が9.8%、「PC」が8.6%と並んでいる。
2010年に最も盛り上がりそうな電化製品の予想を聞くと、1位は「テレビ」で30.8%」、2位は「携帯電話」で10.0%、3位は「Blu-ray Disc録画機器」で8.4%と、2009年に話題になったと思う電化製品と同じ結果となった。続く4位は「PC」で4.1%、5位は「家庭用ゲーム機」で1.8%と並んでいる。また、41.1%が「特に盛り上がるものはないと思う」と回答。20代では同様の回答が47.4%と半数近くにのぼった。
2010年に最も進化してほしい電化製品については、「携帯電話」が14.7%でトップとなり、2位の「PC」が11.6%、3位の「Blu-ray Disc録画機器」が10.0%と続いた。4位以下には「テレビ」「携帯音楽プレーヤー」「家庭用ゲーム機」「携帯ゲーム機」が続き、48.9%が「特に進化して欲しいものはない」と回答している。
その理由を自由回答形式で聞くと、「携帯電話」は「バッテリーがさらに持続するようになってほしい」「高機能・小型化してほしい」「もっと素敵なデザインのものを」といった声が多かった。「PC」では「処理が遅いものが多いので高スペック化してほしい」「もっと低価格に」「もっと小さくシンプルなものがいい」などの意見が見られ、「Blu-ray Disc録画機器」は「早く普及して安価になってほしい」という声が挙がっていた。
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