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ゼンリンデータコム、セカイカメラと連携した地図サービスを販売開始

ゼンリンデータコムが、法人向け地図活用ソリューション「e-map」の拠点情報をセカイカメラと連携させるサービスを販売開始。店舗、物件、観光スポットなどの情報を提供している法人を中心に、受注の拡大を目指す。

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 ゼンリンデータコムは3月1日、法人向け地図活用ソリューション「e-map」の拠点情報を、頓智ドットのiPhoneアプリ「セカイカメラ」でも表示するオプションサービスを販売開始した。また、2009年12月から試験運用していたドラッグストア「マツモトキヨシ」の店舗情報表示を全国展開し、本格的な運用を開始したと発表した。

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 セカイカメラは、カメラに映し出された街並みに、「エアタグ」と呼ばれるその場所に関連した画像やテキストなどの電子情報を付加する拡張現実(AR)アプリケーション。e-mapとセカイカメラの連携サービスでは、e-mapに登録された店舗や物件などの拠点データが「オーソライズドタグ(公式エアタグ)」としてセカイカメラ上に表示されるようになり、スポットの付近にいるセカイカメラの利用者に情報を訴求できるようになる。

 e-mapの利用企業の場合、既存の拠点データがそのままセカイカメラのオーソライズドタグになるため、運用担当者の負荷が少ないとしている。同社は今後、多数の店舗、物件、観光スポットなどの情報を提供している法人を中心に、受注の拡大を目指す。

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