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ケータイGPS、サービスの利用実態は調査リポート

MMD研究所が、携帯電話向けGPSサービスの利用実態調査の結果を発表。GPS機能については8割強が「知っている」と回答しており、現在地の取得や付近のショップ検索、位置情報活用のゲームなどで使われていることが分かった。

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 MMD研究所は、GPS機能の利用実態調査の結果を発表した。調査は4月28日から5月6日まで、協賛モバイルメディア11サイトの協力を得て実施したもので、有効回答数は3727人。

 携帯ユーザーに、携帯のGPS機能を知っているかと聞いたところ、「知っている」という回答は86.0%に達し、認知が広がっていることがうかがえる。

 GPS機能を使って何をしたことがあるかを質問すると、「地図情報で現在地を取得」が68.2%で最多となり、以下「近隣のお店などの検索」が41.8%、「ゲーム」が21.0%と並んだ。なお、「GPS機能を使ったことはない」という回答は21.3%だった。

 地図情報サービスを利用するデバイスについては、会社員の60.2%が「おもに携帯電話から利用している」と回答し、「おもにPCから利用している」という回答(47.7%)を大きく上回っている。

 携帯電話からの地図情報サービス利用者に、利用しているサービスを聞くと、「Yahoo!」(45.3%)、「Google」(44.3%)、「NAVITIME」(18.5%)が上位を占めた。PCからの利用者では、「Google」が74.9%、「Yahoo!」が69.4%、「マピオン」が22.0%となっている。

 GPSを使ったゲームの経験者に、利用したことがあるゲームを聞くと、「まちつく」(32.9%)がトップとなり、「コロニーな生活☆PLUS」(23.1%)、「ケータイ国盗り合戦」(18.3%)が続いた。

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