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日本通信、アイニックスのMVNO事業を支援――業務用モバイルターミナル販売で
アイニックスの3G対応業務用ハンディターミナル販売に向け、日本通信がMVNEとしてサポートする。
日本通信は7月1日、業務用モバイルターミナルの販売を手がけるアイニックスのMVNO事業を支援すると発表した。
アイニックスはバーコードや2次元シンボル、ICタグ、生体認証などの自動認識技術とネットワーク技術を組み合わせたソリューションを提供しており、同社のサービスにはモトローラのFR68、FR6000、MC75、シーエスイーのPIT21といった端末が対応している。
アイニックスがMVNOとしてNTTドコモのFOMAネットワークを利用した3G通信サービスを提供するにあたり、日本通信がMVNEとして支援する。これによりアイニックスは、同社が販売する業務用モバイル機器に3Gデータ通信サービスをバンドルし、法人向けにワンストップで提供することが可能になる。
日本通信は今後も、PCベンダー、システム・インテグレータ、固定系ネットワーク事業者など、さまざまな業種、業態の顧客によるMVNO事業を、MVNEとして支援する予定だ。
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