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パチンコ機器メーカーのフィールズ、iPad 350台を導入――営業に活用
パチンコ機器メーカー大手のフィールズが350台のiPadを導入。全営業社員に配布し、新台の営業などに活用する。
パチンコ機器メーカー大手のフィールズが、アップルのタブレット端末「iPad」(iPad WiFi+3G)を350台導入すると発表した。全営業社員に配布し、パチンコ台の新台の営業などに活用。グループ各社にも導入を進め、今後1000台規模の導入を計画している。
近年のパチンコ遊技機は、派手な映像による演出が特徴の1つとなっているが、パチンコホール側ではメーカーから提供される短い映像を確認するしかなく、年間300タイトル前後もリリースされる遊技機からの精査・選定が難しいのが現状だという。
こうした中、フィールズではパチンコホールに遊技機のコンセプトや映像面の演出を伝えるためのツールを探しており、iPadの導入を決めたとしている。同社はすでに、プレゼンテーションを最適化するためのオリジナルアプリの開発に着手している。
なお、iPadは7月中に、ソフトバンクテレコムを通じて導入する。
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