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TKC、会員に4000台のiPadを無償貸与
TKCが4000台のiPadを会員に貸与。iPadの活用を通じて新型情報端末の使い勝手を会員に体感してもらうとともに、新たな活用法の創出を目指す。
TKCは、同社のシステムを利用するTKC会員に、5年間無償でiPadを貸し出すと発表した。32GバイトのWi-Fiモデル4000台を用意し、9月中旬をめどに3476人の税理士や公認会計士への貸与を予定している。
TKCは税理士事務や企業、地方公共団体向けシステムの開発を手がける企業。iPadの活用を通じて新型情報端末の使い勝手を会員に体感してもらうとともに、会計事務所や関連企業などで役立つ新たな活用法の創出を目指すという。
同社では会員の活用を支援するため、全国56カ所のSCGサービスセンターに無線LAN環境を整備し、貸与会員からの提案や情報を収集する仕組みも用意する。
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