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電子書籍作成・配信代行サービス「ストマガ」がAndroidに対応
ユーザーのコンテンツをスマートフォン向けにネイティブアプリ化し、ストア申請と配信を代行するサービス「ストマガ」が、Androidアプリの作成に対応した。
ストレンは11月1日、電子書籍作成・配信代行サービス「ストマガ」がAndroidアプリの作成に対応したことを明らかにした。
ストマガは、書籍やイラスト、デザイン画、写真集、絵本、まんが、アニメなどのコンテンツをスマートフォン向けのネイティブアプリに変換し、ストレンのアカウントでマーケットプレイスへの申請と配布の代行を行うサービス。これまでは、iPhone/iPadなどのiOS端末に対応していたが、新たにAndroid対応も可能になった。
料金は、作成したアプリを無料配信する無料配布コースは(A)50ページまでのiPhone/Android対応アプリが10万5000円、(B)50ページまでのiPad対応アプリが10万5000円、(A)+(B)が18万9000円。作成したアプリを有料配信する有料配布コースは無料で、有料配布の料率は、Appleが30%、ストレンが30%、ユーザーが40%となる。
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