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Android対応とセッションIDワンタイム化を実現――モバイルサイト変換「X-Servlet Version 2.9」
KSKは、Androidでの最適表示対応とセッションIDのワンタイム化を実現したモバイルサイト変換ミドルウェア「x-Servlet Version 2.9」の出荷を4月14日より開始する。
KSKは、モバイルサイト変換ミドルウェア「x-Servlet Version 2.9」を4月14日より出荷する。
x-Servletは、コンテンツ変換技術を使うことでワンソース・シングルURLでマルチキャリア・マルチデバイス対応のモバイルサイトを実現するソリューション。モバイルデバイスの機種を特定してWebサーバからコンテンツを取得し、機種の属性に沿って最適表示ができるようHTMLや画像、絵文字などを変換して、モバイルデバイスに返す仕組みだ。
今回リリースされたx-Servlet Version 2.9では、iモード向けサイトを変換元コンテンツとしてAndroidへの最適表示に対応したほか、セッションIDのワンタイム化を行った。これにより、キャリアゲートウェイのIPアドレス帯域制限をスマートフォン向けに解除しても、x-Servletが発行するセッションIDをリクエストごとに再発行することでセキュリティレベルを高められる。
なお、セッションIDのワンタイム化については、三井物産セキュアディレクションのほか1社から脆弱性診断をうけている。
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