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3種のスマホOSに対応――ソフォス、法人向け端末管理ツールをリリース
ソフォスがAndroid、iOS、Windows Mobileに対応する法人向けセキュリティ管理ツール「Sophos Mobile Control」をリリースする。
ソフォスは7月28日、企業で利用するスマートフォンのセキュリティ管理ツール「Sophos Mobile Control」をリリースすると発表した。
Sophos Mobile Controlは、スマートフォンを、企業のセキュリティポリシーに沿った形で運用するためのセキュリティ管理ツール。iPhone、iPad、Android端末、Windows Mobile端末などのモバイルOSに対応し、管理者はWebベースの管理コンソールから各種設定や監視、制御を行える。
端末紛失時のリモートワイプ/ロックや、仕事に不要なカメラ、ブラウザ、YouTubeなどの機能を制限する機能も装備。企業のセキュリティポリシーに合ったセキュリティ設定がなされていない端末を社内メールにアクセスさせないゲート機能も提供する。
社員向けにはセルフサービス型のポータルを提供し、端末の紛失時などには、社員が自らポータルにアクセスしてリモートロックや消去を行える。
同製品を導入することで、企業はノートPCやデスクトップPCと同等レベルのセキュリティ制御や保護環境を、スマートフォンやモバイル端末でも展開できるという。
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