ニュース
KDDI、クラウド型の統合ビジネスアプリ「KDDI Knowledge Suite」を発売
KDDIは、グループウェアやSFA、CRM、名刺管理、文書管理などを統合したクラウド型の統合ビジネスアプリ「KDDI Knowledge Suite」を提供する。
KDDIは8月1日、クラウド型統合ビジネスアプリケーション「KDDI Knowledge Suite」を2日から販売すると発表した。グループウェアやSFA、CRMなどを統合したビジネスアプリ。「Knowledge Suite」を展開するブランドダイアログとの業務提携により提供が実現した。料金は利用容量や登録データ量に応じ、従量プランが1Gバイトあたり2100円から(SFA/CRMはレコードあたり10.5円)、SFA/CRM無制限固定プランが3Gバイト4万425円から。
グループウェアやSFA、CRM、名刺管理、文書管理を組み合わせて利用できる。管理データを集計し、レポーティングすることも可能。KDDI Knowledge Suiteの提供に合わせてKDDI専用のAndroidアプリを開発し、マルチデバイス利用の環境を整えた。また、販売開始から11月30日までキャンペーンを実施する。KDDIのスマートフォンの購入と同時に申込むと、12月分までの月額料金が無料となる。
サービス提供にあたりKDDIはブランドダイアログと資本・業務提携を行い、ブランドダイアログの第三者割当増資に応じて第2位の株主となる予定。
関連記事
- KDDI、法人向けAndroidセキュリティ管理のトライアル提供を開始
KDDIは8月下旬から、法人向けAndroidセキュリティ管理サービス「KDDI 3LM Security」を導入検討企業に無償でトライアル提供する。OSそのものに手を加えて高度なセキュリティ機能を組み込むのが特徴。 - KDDI、モバイル事業が減益も「満足」――「auモメンタムの回復」に自信
KDDIが2011年度第1四半期の決算を発表。固定通信事業が増益を支えたが、移動体通信事業は減益。しかし田中社長は、解約率など同社が改善を目指す数値が順調に推移しているとし、ブランド力の回復に自信を見せた。 - 防水防塵、高セキュリティ――KDDIの法人向けスマートフォン「EIS01PT」
防水防塵対応で高セキュリティ、5カ国語対応で海外ローミングにも対応――。KDDIが、法人向けAndroid端末「EIS01PT」を9月上旬に発売する。 - KDDI、営業部門の2800人にAndroidタブレット配布――提案力向上を目指す
KDDIが営業部門のスタッフ2800人に、MotorolaのAndroidタブレット「XOOM」を配布。実際に利用することで提案力を向上させるのが狙いだ。 - KDDI、法人向けクラウド新ブランド「KDDI MULTI CLOUD」
KDDIは、同社の法人向けクラウドサービスの新ブランド「KDDI MULTI CLOUD」を発表した。デバイス、ネットワーク、データセンター、アプリケーションまでを用途などに合わせてパッケージ提供していくという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.