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KDDI、auショップで米国滞在者向けの携帯電話を販売
KDDIは、米国の現地法人が提供するケータイサービス「KDDI Mobile」用端末を、4月からauショップで取り次ぎ販売すると発表した。渡米前に現地用のスマートフォンなどを入手できる。
KDDIは4月1日から、KDDI Americaが米国で展開する携帯電話サービス「KDDI Mobile」の取り次ぎ販売を全国のauショップで開始する。
KDDI Mobileは米Sprint Nextelの通信網を利用したMVNOで、アラスカを除く米国49州がサービスエリア。現地邦人向けのサービスとして、日本語でのカスタマーサポートなどを提供している。
これまでもKDDI MobileはWebで申し込みを受け付け、国内のユーザー向けに端末を宅配をしていたが、4月以降は日本国内のauショップからも申し込みを受け付ける。契約手続きが完了すると、1週間程度(最短3日)でユーザーの元に端末が届くという。ラインアップには、「Samsung Galaxy S II Epic 4G Touch」や「LG Optimus S」などを用意。料金プランには、夜間・週末の通話とネット利用、文字メールを無制限に利用できる「コミコミ500u」(基本使用料69.99ドル、無料通話500分)などがある。
初出時、店頭で端末を受け取れると記載しましたが、受け取りは配送のみとなります。おわびして訂正いたします
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