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» 2019年05月27日 10時00分 公開

スーパー過積載「300%」で低圧太陽光発電事業を支援、ファーウェイの超小型パワコンが劇的に進化

HUAWEI(ファーウェイ)が、日本の太陽光発電市場の可能性に挑む。その新型パワーコンディショナは、低圧太陽光発電所の収益性を劇的に高めるものになるという。新FIT価格に対応し日本独自のニーズに応える、圧倒的ポテンシャルを秘めた“次世代ソリューション”が、6月30日に発売される。

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 華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)が2019年6月30日、低圧太陽光発電所(50kW未満)向けパワーコンディショナの新製品を発売する。圧倒的な軽さでコンパクト設計、設置作業の容易さなどから人気を博した「SUN2000L-4.125/4.95KTL-JP」の後継機種「SUN2000-4.95KTL-JPL0」で、日本市場特有のニーズに応えるべく新開発したという注目モデルだ。併せて、集電箱と監視システムなどの周辺機器も一新し、パーケージとして新たな価値を提供する。同社は、これを「今までの優位性を継承しつつ、さらに大きく進化した“次世代ソリューション”」と位置付ける。

新製品の「SUN2000-4.95KTL-JPL0」

 パワーコンディショナのグローバル年出荷量で、4年連続(2015〜2018年)で世界第1位(IHS Markit調査)を記録し続けるHUAWEI。その同社が発表した新製品の注目ポイントは、“スーパー過積載”と“通信機能の一体化”だ。

スーパー過積載で収益アップ

 新製品「SUN2000-4.95KTL-JPL0」の過積載率は、じつに最大300%を誇る。この数値は、メーカーが公式に発表しているものとしては世界最高水準といっていい。従来品も最大200%という高い過積載を実現していたが、新製品はこれをさらに大きく引き上げるものとなった。

 過積載率のアップにより、低圧(50kW未満)の範囲内で設置できる太陽光パネルの数を増やし、発電所としての実発電量を増大させることができる。発電事業者の収益も、その分だけ確実にアップする。HUAWEIの試算では、300%の過積載を行うことで、従来より10%以上程度の収益増が見込めるということだ。

 FIT価格の下落が続くなか、低圧太陽光発電所の採算性を確保する有力な手法として、過積載への期待は膨らむばかり。HUAWEIスマートソーラー事業部プロダクトディレクターの秦文(チン・ウェン)氏は「新製品の『SUN2000-4.95KTL-JPL0』は、日本市場のニーズに応えるために開発され、顧客に最適なソリューションを提供したいと考えています。日本の最新のFIT価格でも十分な収益率を確保できるよう、開発を進めてきました」と話す。

通信機能を強化した統合ソリューション

 新製品のソリューションでは、発電所の適切な管理に欠かせない、通信機能も強化されている。パワーコンディショナとともにシステムを構成する集電箱「SmartACBox-10/1」に、4G通信ルータ機能をもったスマートロガー「SmartLogger 1000A」が内蔵されたのだ(別々に設置することも可能)。

 これまでの従来型集電箱の中にもルータとスマートロガーを収納することはできたが、それぞれ別途購入して、後から組み入れなければならなかった。また、ルータとスマートロガーは別々の製品であったため、通信系が複雑にならざるを得なかった。そこで、「SmartLogger 1000A」においては、スマートロガー自体にルータ機能を持たせて一体化し、さらに集電箱のなかに内蔵させることにも対応した。

集電箱「SmartACBox-10/1」(左)に「SmartLogger 1000A」(右)を内蔵

 このことにより、通信系がシンプルになり、システム構築が容易になった。スマートロガー本来の機能を簡単にフル活用できるようになった、といってもいいだろう。スマートロガーとは、HUAWEI独自のデータ収集装置のことであり、パワーコンディショナから送られてくる情報を取りまとめるキーデバイスだ。

 ルータ機能をもった新製品「SmartLogger 1000A」は、パワーコンディショナ「SUN2000-4.95KTL-JPL0」ストリング監視機能と相まって、高精度な遠隔監視をも実現する。パソコンやスマートフォンなどのモバイル端末から快適なアクセスが可能であり、離れた場所にいながらも、ストリング単位の状況までを常に正確に把握することができる。また、複数の発電所の一括管理や、自社監視システムと第三者監視システムの同時利用も可能だ。O&Mにおける利便性も飛躍的に高まると考えていいだろう。電力会社の遠隔出力制御については、他社装置が不要、「SmartLogger 1000A」が対応可能となる。

 秦氏は、「HUAWEIでは、パワーコンディショナを軸とした統合ソリューションにより、システムのスマート化を図っています。O&Mに関しても、遠隔で状況を把握できるので、現場に足を運ぶ回数を大幅に減らすことができます。人件費の高い日本にあって、スマート化は収益性を高める重要なポイントになるはずです」と強調する。

小型軽量、簡単設置、故障ゼロを継続中

 ここで改めて、次世代ソリューションが継承したHUAWEIの低圧向けパワーコンディショナの特長について整理しておこう。第一に、超小型・軽量であること。新製品「SUN2000-4.95KTL-JPL0」のサイズは、たった幅365mm×高さ365mm×奥行き156mmにすぎない。重量は12kgという軽さであり、誰でも容易に持ち上げることができる。このため、わずかなスペースがあれば設置でき、一人でなんなく作業することが可能だ。

 また、施工性にも優れており、着脱可能なコネクタにより、カバーを開けず配線工事を完了することができる。一般的な作業員であれば、1台あたり20分程度で取り付けできる。さらに、新製品は設置後のソフト設定作業についても効率化が図られており、従来よりも少ない手順で設定を終えることができる。設置作業全体の効率化・省力化により、人件費と施工コストの大幅削減を可能にしているのだ。

 前述したストリング監視機能も、以前からの人気ポイントだ。I-Vカーブ測定の遠隔実施により、不具合原因を自動判別することもできる。消耗品であるファンを用いないファンレス冷却システムや、重塩害環境に対応した構造(IP65準拠)とも相まって、O&Mコスト削減にも役立っている。

遠隔からストリングの状態を確認することも可能に

 さらに、製品の信頼性が極めて高く、前製品は日本で発売されて以来、「まだ1台も壊れていない」(秦氏)。北海道から九州まで、日本各地に1万台以上を出荷した上での結果だというから驚かされる。秦氏は、「HUAWEIのパワーコンディショナは壊れないという伝説は、これからも続くだろう」と胸を張る。

 HUAWEIの次世代ソリューションは、前製品から全面的進化を遂げながら、販売価格は同レベルに抑えられている。販売開始は、2019年6月30日を予定。既に受注は始まっており、太陽光関連事業者からの注目は高まるばかりだ。野立てであれ、屋根上であれ、低圧太陽光発電所をつくるなら、まずはHUAWEIに相談してみたい。収益の最大化に向けた、最適なトータル・ソリューションを提供してくれるに違いない。

 また、秦氏はこう述べている。「弊社の低圧向けパワーコンディショナの新製品(SUN2000-4.95KTL-JPL0)はアメリカ製の部品を一切使用しておりません。今後とも、中米貿易摩擦による影響を最小限にとどめるとともに、それを機に弊社及び長年協力してきたサプライヤー様一同、一層奮励いたす所存です。つきまして、弊社の製品をご使用のお客様に安心してお使いいただくために、継続的に製品を提供することを保証いたします」(秦氏)

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提供:華為技術日本株式会社
アイティメディア営業企画/制作:スマートジャパン 編集部/掲載内容有効期限:2019年6月2日

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