運用で決まる太陽光発電

 TopStory

スマートジャパン読者調査:

スマートジャパン編集部では太陽光発電に関わる事業者を対象に、2017年4月から施行された改正FIT法に関する読者調査を実施。今後の事業に大きな影響を与える改正FIT法についての理解度や、事業者側の抱く印象について調査した。

(2017年5月24日)
自然エネルギー:

再生可能エネルギーの固定価格買取制度を定めた法律が2017年4月1日に改正される予定だ。買取価格の決定に入札方式や複数年度方式を導入して制度を抜本的に変更する。発電設備の認定基準の項目も大幅に増やして、太陽光発電の規制を強化するなど、事業者に与える影響は大きい。

(2016年4月4日)

 業界動向

太陽光:

太陽光発電所の運営時に注意したい点の1つが、強風などによるパネルの飛散だ。台風シーズンを前に、経済産業省は再点検を行うよう注意を喚起している。その一方で、耐風性能の指針となる設計ガイドラインの策定に向けた動きも進み始めた。NEDOのプロジェクトとして耐風性能の検証を行い、2019年に設計ガイドラインが公表される予定だ。

(2017年4月27日)
太陽光:

経済産業省は2017年4月1日からスタートした改正FIT法に伴う認定失効について、全国で45.6万件が失効する見込みだと発表した。エリア別で最も失効数が多いのは東京の12.5万件となっている。認定失効見込みのほぼすべてが太陽光発電だ。

(2017年4月24日)
太陽光:

北海道で蓄電池を併設したメガソーラーが相次いで稼働を開始している。再生可能エネルギーの課題である出力変動の対策として、蓄電池を活用しようという考えだ。接続可能量の制限や買取価格の下落が続く中で、新しい太陽光発電の運営手法として定着するかに期待がかかる。

(2017年4月11日)

 太陽光発電所のトラブル対策

太陽光発電所のトラブル対策(1):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第1回は目視検査のポイントを解説する。

(2016年8月26日)
太陽光発電所のトラブル対策(2):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第2回はサーモグラフィ検査について解説する。

(2016年9月29日)
太陽光発電所のトラブル対策(3):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第3回はIVカーブ測定について解説する。

(2016年11月8日)
太陽光発電所のトラブル対策(4):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第4回は発電量の評価方法について紹介する。

(2016年11月30日)
太陽光発電所のトラブル対策(5):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第5回は太陽電池のEL画像検査について解説する。

(2016年12月21日)
太陽光発電所のトラブル対策(6):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第6回は太陽光発電所の竣工検査の意義について解説する。

(2017年2月6日)
太陽光発電所のトラブル対策(7):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第7回は見落としがちな発電ロスの原因について解説する。

(2017年3月16日)
太陽光発電のトラブル対策(8):

今後ますます重要になっていく太陽光発電所の運用保守。しかし、具体的にどのような点に着目して取り組めば良いのだろうか。本連載では日本で太陽光発電所の運用保守事業を手掛けるアドラーソーラーワークスが、実際の事例を交えながらそのポイントを紹介していく。第8回は発電所を売買する際に重要になる「デューデリジェンス」について解説する

(2017年5月12日)

 from「O&M Japan」

太陽光:

太陽光モジュールや電気系統機器の保守点検にとって欠かせない、設備全体の配置図や電気系統の全体構造が明記された「図面」が存在しないという現状。その背景・原因とともに、法制度の必要性について考えます(この記事は「O&M Japan」からの転載記事です)。

(2017年4月20日)
太陽光:

先ごろ新たに『太陽光発電システム保守点検ガイドライン』が公表されましたが、O&Mに関わるガイドラインの整備はまだ完全とは言えません。ガイドライン整備の現状と課題、今後の新ガイドライン公表予定をお知らせします(本記事は「O&M Japan」からの転載記事です)。

(2017年3月28日)
太陽光:

2016年5月に成立した「改正FIT法」。買い取り価格以外にも、太陽光発電事業者に影響が生じてきます。経済産業省で検討されているガイドラインや認定制度設定、また違反時の認定取り消しの可能性などが注目されます(本記事は「O&M Japan」からの転載記事です)。

(2017年1月18日)
太陽光:

ねじが緩んでモジュールが飛散し、周囲の民家に被害を与える……こんな事象には要注意です。しかし「締め過ぎ」によっても、実はモジュールが外れやすくなることもあるのです。適正トルクの確認、スペーサーの活用など対処方法も把握しておきたいものです(この記事は「O&M Japan」からの転載記事です)。

(2017年4月27日)
太陽光:

金属部品に起こりがちな「錆(サビ)」。太陽光発電設備においてはこのサビが部材の強度劣化や発電量低下、機器の故障などを引き起こします。サビは雨風だけではなく、使用金属同士の相性も関係しています。それを念頭に置くことで、早めの防サビ対策にも役立ちます。(本記事は「O&M Japan」からの転載記事です)。

(2017年1月24日)
太陽光:

屋根の上に設置する太陽光パネルの施工やメンテナンスを行うとき、やむを得ず作業員がパネルの表面に乗って作業を行うケースがあります。果たしてパネルへの影響はないのでしょか? 今回はモジュールの強度と設置方法の問題について考えます(この記事は「O&M Japan」からの転載記事です)。

(2017年4月19日)

 製品・サービス

太陽光:

シュナイダーエレクトリックは「スマートエネルギーWeek 2017」に出展し、国内初投入となる太陽光発電向けの新製品を披露した。自己診断機能を備えるパワコンなど、IoTを強みにコスト低減や安定稼働ニーズが高まる国内市場を開拓していく方針だ。

(2017年3月13日)
太陽光:

ネクストエナジー・アンド・リソースは、事業用太陽光発電所データの解析を行うことで、メンテナンスコストと収益回復額を「見える化」し、発電事業の売電収益を向上させるサービスを発表した。

(2017年5月15日)
太陽光:

日立産機システムはメガソーラー向けに、パワーコンディショナー(PCS)を3台接続可能にした多巻線変圧器を発表した。効率的な設置が可能となり、コスト削減と工期短縮に貢献する。

(2017年5月17日)
太陽光:

エクソルは太陽光発電事業者向けに、運用保守をはじめとする改正FIT法への対応を丸ごとサポートする「改正FIT法おまかせプラン」の提供を開始した。住宅プランで年平均7200円、低圧プランで年平均2万6500円、高圧プランで年平均100万円で提供する。

(2017年5月10日)
蓄電・発電機器:

ダイヘンは第7回 国際スマートグリッド EXPO」に出展し、新製品の蓄電池用パワーコンディショナーを展示した。出力250kWで、塩害地域でも屋外にそのまま設置できるのが特徴だ。工場や事業所における大型の蓄電池を活用した省エネ需要の拡大をターゲットにしている。

(2017年3月2日)
太陽光:

ゴールデンリーフワークスは「第8回 太陽光発電システム施工展」に出展し、自走式のロボットを活用した太陽光パネルの洗浄サービスを披露した。圧縮空気とアルカリイオン水を噴射することで、ブラシを使わずに洗浄を行うのが特徴だ。

(2017年3月6日)
太陽光:

NTTファシリティーズは千葉県長柄町に建設したメガソーラーに、オリジナルの施工手法を導入した。一部の太陽光パネルをM字型になるよう東西に向けて設置することで、発電量の最大化を試みるという手法だ。独自工法の導入で年間発電量は16%アップする見込みだという。

(2017年4月17日)
蓄電・発電機器:

コンテックは、パワコンの出力制御機能を新たに搭載した太陽光発電監視システムの新パッケージを開発し、2017年4月3日から受注および出荷を開始した。

(2017年4月3日)
蓄電・発電機器:

オムロンは戸建住宅や小規模産業施設向け蓄電池システムの新製品を発表した。2017年夏から販売を開始する。蓄電池容量は6.5kWh(キロワット時)で、「世界最小最軽量クラス」(同社)であることが特徴だ。

(2017年3月17日)
スマートホーム:

京セラは住宅向けの定置型リチウムイオン蓄電システムの新製品を販売する。今後拡大するとみられる住宅太陽光発電の自家消費ニーズをターゲットにした製品だ。容量3.2kWhで、小型なのが特徴だ。これまで設置が難しかった集合住宅や屋内にも設置可能としている。

(2017年3月10日)
太陽光:

テラドローンは太陽光発電事業向けのドローン測量サービスの提供を開始した。EPC事業者向けのレーザー測量サービスと、O&M事業者向けの赤外線カメラを利用する測量サービスを展開する。

(2017年2月17日)
太陽光:

ラプラス・システムが太陽光発電システムシミュレーションソフトウェア「Solar Pro」を約50%値下げ。また新機能として需要が拡大しているソーラーシェアリングへの対応や、より簡単に設計・シミュレーションを行える機能を追加した。

(2017年2月2日)
太陽光:

ジー・スリーホールディングスは、未稼働太陽光発電所の買取事業に参入することを発表した。改正FIT法により未稼働案件のFIT認定取り消しが行われることに伴い、建設が難しくなった事業者から発電所および接続権利などを買い取る。

(2016年8月29日)