ニュース 電力需給の安定化を担う「需給調整市場」、一次調整力の広域調達も実施へ電力系統の安定化に必要な「調整力」を取引する需給調整市場。最も素早く需給調整に利用できる「一次調整力」の全国的な広域調達の開始に向け、課題の整理と検証が行われた。 08月31日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース ソーラーシェアリングの最新統計が公開、導入数やトラブル・作物の傾向が明らかに「ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)」について解説する本連載。今回は農林水産省が公開した、日本国内におけるソーラーシェアリングの導入状況をまとめた最新データの内容をお届けします。 08月30日 07時00分馬上丈司 千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役,スマートジャパン
ニュース 軽量で曲がるフィルム型の有機薄膜太陽電池、Looopが独Heliatek社の製品を独占販売新電力のLooopがドイツHeliatek社の有機薄膜太陽電池を国内で独占販売すると発表。軽量かつ曲げられる太陽電池で、従来太陽光パネルを設置できなかった場所や用途にも適用可能だという。 08月29日 07時00分スマートジャパン
ニュース 太陽光発電の買取価格を増額、住宅以外も対象に――京葉ガスが関東で価格改定京葉ガスが2022年年9月1日から住宅用太陽光発電の電力買取価格を増額すると発表。対象エリアは東京電力パワーグリッドの供給区域内(島しょ部を除く)で、買取対象となる発電設備の出力規模も50kW未満まで拡大する。 08月26日 16時50分スマートジャパン
ニュース カーボンリサイクル市場は2050年に276兆円規模に、CCS市場は43.9倍に成長調査会社の富士経済は2022年8月、CO2の分離回収技術やCO2の利活用製品などのカーボンリサイクル関連市場に関する調査結果を発表。2050年のカーボンニュートラル目標達成に向けて世界的にカーボンリサイクルの取り組みが進展し、2050年の市場は2021年比19.2倍の276兆6405億円に拡大すると予測している。 08月26日 07時00分スマートジャパン
ニュース シャープが「フロー型亜鉛空気電池」を開発、低コストな大型蓄電池を実現へ シャープは2022年8月24日、大規模な電力貯蔵に向くという「フロー型亜鉛空気電池」を用いた蓄エネルギー技術の開発を開始したと発表した。 08月25日 07時00分スマートジャパン
ニュース 北海道石狩湾で洋上風力を実現へ、浮体式の実証に向け地盤調査を開始三井海洋開発、JERA、東洋建設、古河電気工業は2022年8月19日、TLP方式の浮体式洋上風力発電の実証試験を開始すると発表した。実証に向け、まず北海道石狩湾で海底地盤調査を開始する。 08月24日 08時00分スマートジャパン
ニュース 再エネの需給調整に系統用蓄電池を設置、東邦ガスが東海3県で初導入東邦ガスは2022年8月19日、同社の保有する施設に系統用蓄電池を導入すると発表した。東海3県では初の導入事例になるという。 08月24日 07時00分スマートジャパン
ニュース 既存の太陽光発電の規制を緩和、蓄電池併設とパネル交換・増設ルールが見直しへFIT制度の開始以降、国内で急速に導入が広がった太陽光発電。政府はこうした既設の太陽光発電の有効利用と、さらなる導入拡大に向けて、蓄電池の併設や太陽光パネルの張り替え・増設に関する規制を緩和する方針だ。 08月23日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース EVの導入で「電気料金が上昇」を防ぐ、パナソニックが新たな充電ソリューションパナソニックエレクトリックワークス社は2022年5月、大阪府門真市のエレクトリックワークス社門真本社にて、EV充電ソリューションである「Charge-ment」の発表を行った。このソリューションを活用すると、EVを複数台活用する企業や自治体でも効率的な充電ができ、充電のピークを調整して電気の基本料金の上昇を抑制できる。また、適切な能力の受電設備での運用が可能になるという。 08月22日 07時00分川本鉄馬,スマートジャパン
ニュース 屋根リフォームと初期費用0円の太陽光をセット販売、東電EPが住宅向けに東京電力エナジーパートナーは2022年8月18日、既設の戸建住宅向けに、劣化した屋根のリフォームと初期費用無料で導入できる太陽光発電設備のPPAサービスをセット販売すると発表した。同月22日から販売する。 08月19日 07時00分スマートジャパン
ニュース 都市ガスを脱炭素化する「メタネーション」、国内での普及に向けた課題は?水素とCO2を原料としたメタン合成技術である「メタネーション」。再エネ電力を利用することで都市ガスの脱炭素化につながるとして、今後の普及拡大が期待されている。メタネーション技術の普及拡大に向けた国内外の動向と、実用化における課題をまとめた。 08月18日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース CO2削減に使える「J-クレジット制度」、森林吸収の扱い方が大幅改定へ省エネ・再エネ活用の推進や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する「J-クレジット制度」。政府では森林の管理による吸収量の考え方や認証の方法について、大幅な制度変更を行う方針だ。 08月16日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース ペロブスカイト太陽電池を世界初導入、JR西日本が「うめきた」新駅にJR西日本が2025年の開業を目指す「うめきた(大阪)地下駅」に、積水化学工業がフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置する。一般共用施設への設置計画としては世界初の事例になるという。 08月15日 07時00分スマートジャパン
ニュース 託送料金は上昇の見通し、レベニューキャップ制度開始へ電力10社が収支計画を提出一般送配電事業者が一定期間ごとに収入上限を決める「レベニューキャップ制度」が2023年4月からスタートする。各社の収入上限が、今後の託送料金の算定基準となる仕組みだ。この新制度に向け、一般送配電事業者10社が国に事業計画を提出し、その審査・検証がスタートした。 08月10日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース Looopが初の風力発電所を北海道に開設、将来の洋上風力参入も視野に新電力のLooopが、北海道北部の豊富町で30MWの陸上風力発電所の建設に着手。共同で運営する中部電力、清水建設ほか建設会社が一堂に会し、「安心・安全施工宣誓書」を取り交した。Looop代表の中村創一郎氏が、同プロジェクトの意義と再エネへの取り組みについて語った。 08月10日 07時00分廣町公則,スマートジャパン
ニュース 太陽光発電の「スマート保安」定着に必要な改革と、経産省が公表したKPIの考え方昨今大きな課題になっている太陽光発電事業における法令順守や、適切なO&Mの実行に関するポイントを解説する本連載。最終回となる今回は、太陽光発電における「スマート保安」の導入と定着に向けて必要なポイント、そして経済産業省が公表したスマート保安のKPIについて解説します。 08月09日 07時00分増田幹弘 野原ホールディングス株式会社,スマートジャパン
ニュース 原子力発電の円滑な廃炉へ残る課題――日本の状況に合わせた体制整備が急務に日本国内にある約60基の原子力発電所のうち、24基の廃炉が決定している。2022年7月には「廃炉等円滑化ワーキンググループ」が設置され、円滑な廃炉の実現に向けた課題の整理と対策の検討がスタートした。 08月05日 07時00分梅田あおば,スマートジャパン
ニュース JFEエンジが蓄電池ビジネスに本格参入、5MWh級の大型蓄電システムを運用へJFEエンジニアリングと同社の新電力子会社であるアーバンエナジーは2022年8月2日、共同で蓄電池ビジネスに本格参入。横浜市鶴見区にある鶴見製作所に大型蓄電池を設置し、2023年春の運用開始を目指す。 08月04日 07時00分スマートジャパン
ニュース CIS系太陽電池材料で高効率な水素生成を達成、太陽電池と水素製造の効率化を両立産業技術総合研究所が太陽電池として有望なCIS系材料を用いて高効率な水素生成に成功。これまで主に太陽電池として用いられてきたCIS系材料が、光電気化学セルによる水分解水素生成にも有望であることを示す成果であり、CIS系をはじめとする多元系化合物薄膜材料を用いた、新たなエネルギー変換技術への展開が期待されるとしている。 08月03日 13時00分スマートジャパン
ニュース 石炭×燃料電池で複合発電、排出したCO2は回収してトマト栽培に活用大崎クールジェンは、石炭をガス化し燃料電池と組み合わせて発電を行う「石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)」からCO2を回収し、トマト栽培に活用する実証を開始した。 08月01日 07時00分スマートジャパン