最新記事一覧
本稿では、インシデントレスポンスに必要な機能の一つである「Endpoint Detection and Response(EDR)」の機能を統合的に管理、運用できる「Microsoft Defender Advanced Threat Protection(Microsoft Defender ATP)」による脆弱性管理と「Microsoft 365 E5」との連携による活用方法を紹介します。
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刷新されたエンタプライズ・アプリケーションは、デジタル・コアを構成する主要な技術的要素である。新しいデジタル・ビジネスモデルがデジタル経済に積極的に関与できるようになる。
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デジタル経済は、企業が製品やサービスにおいて新たなデジタル化の機会を追求する必要がある。しかし、デジタル・ビジネスをいつでもサポートできる「デジタル・コア」がなければ、こうした機会を完全に生かすことはできない。
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エンタプライズITは「第3の時代」にどっぷりと突入していることが分かった。グローバルのCIOたちは、この第3の時代における主役は自分たちだと自覚している。日本の結果は?
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デジタルテクノロジによって、自社のビジネスが脅威にさらされる危険性を察知し、チャンスへと変えることができれば企業を成長へと導く。デジタルの「脅威」と「チャンス」を知らせるのは誰の責任か?
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このトラベル・ガイドでは「10年後のデジタル世界」を単なる旅の目的地としてではなく、体験し、住みつくための全く新しい場所として案内している。この旅を満喫してほしい。
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デジタル・テクノロジは、既存の勢力をくつがえすほどの巨大な力を持っている。うまく扱えば強力な味方になるが、敵に回すと面倒な相手である。
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デジタルは従来のITよりも範囲が広く、エレクトロニクス領域のテクノロジ全般を指しているといっても過言ではない。新たなる「デジタル」は、従来の常識であるデジタルとは全く異質だと理解してほしい。
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勢いよく始まったプロジェクトが計画倒れで終わることが多い。勢いを持続するためには「注意」を集め、良い「習慣」を植え付ける、イノベーションに楽しくかつ簡単に「参画」できるようにする。そして、「コミュニティ」を活性化させることが必要である。
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人を動機づけするには、人間本来の創造性を引き出す必要がある。効率や生産性を重視するあまり抑制していないだろうか。自らの能力を最大限に引き出すことができる環境を用意する必要がある。
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これらのデジタル・テクノロジは、「顧客経験価値」を高めるため利活用されるべきだ。世界中のCIOが顧客経験価値を向上させて「競争優位」を確立するためにデジタル・テクノロジを活用したいと考えている。
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次代に生き残る企業になるためには、イノベーションが必須である。しかし、そのイノベーションの芽を「何となく危険」だからという理由で、摘み取っていないだろうか。
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企業は生き残るために「他とは違う」「自社特有の」「お客様に選択され得る」特徴を持つ必要がある。そのためには、企業におけるテクノロジの潜在力を高めざるをえない。
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「コントロールの視点」。ITの価値を組織内で認識してもらうためには、この視点は、最も重要となる。
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ITのケーパビリティをどう生かすか、ITを企業、組織の中で何を目的にして投資して導入するのかを決めることがIT戦略のポイントとなる。
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多くの企業で、差異化を増進することが市場戦略の柱となっている。競合他社との違いは何か? それを訴求するポイントである差異化のために何ができるのか。
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「IT ブランド」 を確立するということは、IT がビジネスに提供する価値を約束し、これを守ることだ。
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世界中のCIOが何をしようとしているのか、ビジネスや経営はITに何を期待しているのかを浮き彫りにした。今年の結果はエキサイティングだ。
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ビジネスプロセス改善に取組むことはいいのが、「無駄を発見する」とか「コストを削減する」などが主目的になっていないだろうか。完全な間違いではないものの、勘違いをしているように思えてならない。
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グローバル化とは? 支社や支店、工場など、場合によっては本社部門の機能でさえも、それぞれの国や地域に分散しており、国境を越えて有機的に繋がり企業活動を営んでいる状態のこと。その時会社にどのように貢献できるか。
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優れたイノベーターに最初から豊富な資金・技術力・アイディア力があったわけではない。共通していたのは目的・目標を定め、自分自身がすべきことは何かを決めていたこと。
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「IT費用を各部門別に“正確”に振り分けたいのだが、どのようにすれば良いか? 」この問題に頭を悩ませたことはないだろうか。そこで考えてほしい。正確に振り分けたい目的は何か?
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安易な戦略目標設定こそが、戦略を台無しにし、有効性の高いビジネス・プロセス構築を難しくしている。ビジネスの方向性が明確になっているか、ビジネスの方向性に基づいて戦略目標が定まっているか、戦略目標を達成するための経営リソースが明確になっているか検証する必要がある。
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景気が回復しても、元のビジネスに戻る訳ではないという、ビジネス・エグゼクティブ。CIOたちも「IT組織も元に戻らない。何らかの変化が必要である」と認識。2011年は新しいIT業界への第一歩を踏み出す年になりそうだ。
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前回は、CIOサーベイ2011のグローバルベースの結果で話をしました。今回は、国内のCIOの回答をグローバルと比べながら、特徴的な面を見ていきたいと思います。
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2011年は新しいIT業界への第一歩を踏み出す年になりそうだ。ITの価値をコストではなく、収益価値によっての証明が必要とされる。
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「企業コストの削減」が目下のところ大命題で、業務コストを下げても品質が下がらないように、業務の標準化が必要だ、とおっしゃいます。確かに、業務品質の向上と標準化は、切っても切れない関係だと思います。
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「死ぬほど考える」のは、組織のリーダーである社長の仕事です。今回はこのキーワードをもとに、CIOの役割について考えます。
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今回はいつもと少し趣向を変えて「ITコスト削減策」検討の際に重要なことを、皆様に思い出していただくために、ある企業の事例をお話ししましょう。
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事業の方向性の相違によりITガバナンスがどのように変化するのかについて、3回に分けてご説明します。今回は2回目、アジリティ志向の企業について考えます。
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事業の方向性の相違によりITガバナンスがどのように変化するのかについて、3回に分けてご説明します。
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意志決定のプロセスが複雑化する中、CIOや経営層はITでビジネス価値をどう生み出すかという手腕が試されます。それに伴い、企業はビジネスの目的に合わせたITガバナンス体制の構築が求められています。ITガバナンスとは何かを改めて考えてみましょう。
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景気後退期で困難な局面が訪れる中、企業は「効率性」ではなく「有効性」を高めないとこの難局を乗り切れません。では有効性と経営はどう関連するのでしょうか。CIOへのインタビュー調査から読み解きましょう。
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未曾有の不景気によって、経営に自信を失う経営者が増えています。コスト削減という名目のもと、支出を減らそうとする企業も見受けられますが、それが正しい経営方針といえるのでしょうか。この時代にCIOやIT部門が着手すべきことについて、ガートナーが実施した調査を基に考察します。
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情報システムが乱立していても、そこに存在するデータは不変です。今回は情報システムの再構築に当たり、「データを中心に考える」ことの効用をご説明します。
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情報システムの役割が、もつれたビジネスプロセスをほぐすだけでは力不足です。IT予算が大幅に削減されている今こそ、改めて情報システムの存在意義を考えて直してみましょう。
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前回のコラムでは情報を保有しているだけでは、競争優位は生み出せないということを解説しました。今回は情報活用を改善する姿勢とその能力を指す「情報指向」を説明します。「ヒト、モノ、カネ」に次ぐ経営資源として情報を活用しましょう。
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今回は「価値ある情報は競争優位を生み出すのか」というテーマです。ガートナーで多くのことを学びました。1つが「言葉の意味を正確に理解する」ということです。
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残念ながら、日本においてプロセスとかプロセス改善の意味を正確にCIOや経営者に伝える役割を担う人があまりいません。Gartnerのノウハウを交えながらIT戦略を立案する方法を紹介いたします。
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ナンバーワン企業の価値理念はたった1つ。前回ソニーの例を出して紹介した。今回は世界と日本のCIOにとっての価値理念の違いなどに触れながら、IT戦略の効果的な策定方法について述べる。
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業界ナンバーワンの企業を調査したところ共通点が見つかった。「たった1つだけ保有していること」である。
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今回はIT投資の責任は誰にあるかについて考えます。IT投資の失敗はビジネス部門の責任だと思っている人も多いのではないでしょうか。
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前回、IT予算についてのお話をしたところ反響が大きくて驚きましたので、今回は続編をお届けいたします。皆さんのお仕事の苦労が経営層に一目で分かるようなIT予算の考え方をお話します。
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ガートナー エグゼクティブ プログラム (EXP)エグゼクティブ パートナーを務める小西一有氏のコラムの2回目。経営者からIT部門へ向けた前回とは反対に、CIO/IT部門が経営者の期待を受けてするべきことについて話す。
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ガートナー ジャパンの小西一有です。「経営とITの関係を改善する」という難解なテーマについて、調査結果を基に読者の皆さんに説明したいと考えています。
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IT業界は日進月歩で技術が進歩し、新しい概念や技術が次々と現れている。エンジニアはこれらの技術革新に遅れてはならないと、必死になってキャッチアップするように努力しているが、それに疲れ果てているエンジニアも少なくない。果たして、本当に新しい技術を習得しなければならないのだろうか?
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