ヤマハ発動機は、第42回東京モーターショー2011に、コンセプトモデルを含む二輪車20台やEVコミューターを出展する。ブースのメッセージは「あしたらしい風」だ。
「Y125 もえぎ」は、ヤマハのデザインフィロソフィーを織り込みつつ、自転車のような親しみやすさを持つコンセプトモデル。125ccエンジンを搭載し、軽量かつスリムなボディにより低燃費を実現する。
タフネス&ヘビーデューティなSUV二輪「XTW250 陵駆」もワールドプレミア。「いつでもどこにも自由自在」をキーワードに、低重心大型キャリアを装着した積載性、低重心の大容量ガソリンタンクにガード類、ファットタイヤによる走破性と操作性を実現した。
トヨタと次世代モビリティを共同開発中のヤマハは、都市生活者向けEVコミューターの可能性を提案する原付1種クラスのコンセプトモデル「EC-Miu」と電動アシスト自転車のコンセプトモデル「PAS WITH」も参考出展。
EC-Miuは、女性が安心して楽しく使えるようにと、前1輪、後ろ2輪のマルチホイールを採用した。デザインは風の流れをイメージする。
PAS WITHは、日常での利用のみならず旅先での移動も考え、クルマや公共交通機関との連携を考えた折りたたみ式電動アシスト自転車コンセプト。動力はフロントハブインモーターを採用する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング