グアムの見どころをお伝えしてきた連載「Maila Ta Fan Boka!」。最終回となる今回は、グアムの観光スポットを紹介する。
日本人の濱本久允さんが経営するハマモトフルーツワールドは、豊かな自然が現存する島の東南部、ハガニャ地区から車で約25分のところにある。
施設内には年中を通してフルーツが実り、南国特有の色とりどりの花が咲き乱れ、来園者を歓迎してくれる。ここでは無農薬のもぎたてフルーツやジュース、バーベキュースタイルの食べ放題ランチのほか、野外教室ではココナッツの実演パフォーマンスなどが楽しめる。トラムツアーでは、実際に実っているフルーツや自生する植物を真近に観つつ、濱本さんみずからトラムを運転しながら楽しく話を聞かせてくれる。トラムや施設には屋根があるので、雨天でも安心して訪れることができる。
同施設は島の高台にあり、食事をしながらの眺めも最高だ。南国のゆっくりと流れる時間と、豊かな自然を堪能できるエコツアーはいかがだろうか?
2011年7月にオープンしたばかりの「グアムカルチャー&エコパーク」は、チャモロ文化をメインにした体験型のテーマパーク。3万2000平方メートル(東京ドームの約2.5倍)という広大な敷地内には、ミュージアムや体験エリア、ビーチアクティビティがあり、グアムの衣・食・住・という文化だけでなく自然や歴史も一挙に楽しめる。
ポルトガル人探検家のマゼランが、世界航海の途中にグアムに寄港したのが1521年3月6日。以来、グアムは世界に名を知られることになった。つまりそれまでのグアムでは、西洋の影響を受ける事無く独自の文化や暮らしが営まれていたのだ。そんな歴史的な背景も、この施設では重要な要素のひとつだ。
「ネイチャーウォーク」と呼ばれるジャングルにはマンゴーやノニなどが実り、自生する植物の中にはチャモロ人が使っている薬草もある。一歩進むごとに、500年前の空間へと来場者を誘う。当時はどんな暮らしが営まれていたのだろうか。
「古代チャモロビレッジ」エリアでは、昔からの伝統的な方法で建設された家屋が忠実に再現されている。言葉や料理など、当時のチャモロの生活に直に触れることができる。
人々は高床式のココナッツの葉をふいた家屋に住み、そのうち珊瑚礁でできたラッテストーンと呼ばれる石の上に建てた最も大きな家屋が、村の首長のものと考えられている。一方、住居用ではない建物、例えば台所などは高床式ではない。
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