2012年1月16日から20日にスイス・ジュネーブで開催されたSIHH(ジュネーブサロン)で、RICHARD MILLE(リシャール・ミル)は、「トゥールビヨン・スプッリトセコンド・コンペティション・クロノグラフ RM050 フェリペ・マッサ」と新作キャリバー「RM CC1」を発表しました。
新作キャリバー「RM CC1」は、時・分表示、クロノグラフ、スプリットセコンド、パワーリザーブ、トルクインジケーター、ファンクションインジケーターなどの機能を搭載した手巻きトゥールビヨンムーブメント。ウェイトを20%(約10グラム)減らすことを目標にあらゆる手段を尽くした結果、総重量9.5グラムのムーブメントとして開発されました。
地板のブリッジに使用されるグレード5のチタンは、チタン90%、アルミニウム6%、バナジウム4%からなる合金で、高い剛性と耐食性を発揮するために航空宇宙産業や自動車産業界でよく使用される素材です。
重量あたりの強度がずば抜けて高く、地板とブリッジに使用することで、輪列のスムーズな作動を保証。高速回転バレル、可変慣性テンプ、ファンクションインジケーター、トルクインジケーター、さらに性能を高めたスプリットセコンド機構など、数多くの機能が搭載されています。
RM050のケースにもリシャール・ミルのエンジニアの創意と工夫が表れており、耐久性に優れ(スチールの200倍)、しかも軽量なカーボンナノチューブを注入した高分子複合材料を使用。ナノチューブは比表面積(体積あたりの表面積)が非常に大きい独特の幾何構造を持つため、激しい衝撃を受けてもカーボンファイバーよりもはるかに強い吸収力を発揮します。
トゥールビヨン・スプッリトセコンド・コンペティション・クロノグラフ RM050 フェリペ・マッサは、21世紀を超えてなおスプリットセコンド機構を代表する極めつきのタイムピースです。
リシャールミルジャパン
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