さらに効率的な運転を助ける「ECO PROモード」を標準装備する。走行状況に応じてエアコンや快適装備の消費電力を抑制するだけでなく、ナビゲーションシステムと連携し、計算上の道路データとドライバーの運転スタイルに基づいて予測的なアシスタント情報を表示する。例えば、急カーブや制限区間に接近すると、ドライバーが目視で確認する前に「アクセルペダルを戻してください」というメッセージがでるという。
さらに後席では、iPad用ゲームアプリ「Seismic Surf(セイスミック サーフ)」を用意する。これは、リアルタイムで取得したクルマの加速度やエンジン回転数などの各種データを基にエコドライビングを競うもの。仮想ルート上で出来るだけ多くのポイントを稼ぐためには、実際に運転しているドライバーが慎重な運転を心掛けるほどやさしくなるといった仕掛けだ。
また、BMW Concept Active Tourerは、同社が目指す「プレミアムコンパクトカー」の未来像を表現している。各所に配したアルミニウム製パーツは表面がハイグロス仕上げ、下側がブラッシュドマット仕上げになっている。片側2灯のヘッドライトとその上部に描かれたLEDアクセントライト(眉毛)はフェンダーまで伸びている。
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