どうなる無精ヒゲ男、オシャレヒゲに挑戦オシャレヒゲマスターへの道(2/3 ページ)

» 2012年10月23日 08時00分 公開
[吉村哲樹,Business Media 誠]

実際にオシャレヒゲにチャレンジしてみた!

ジレット スタイリング前の筆者。まさに無精ヒゲ

 まずは、5日間ほどヒゲを伸ばしっ放しにしてみた。写真を見てもお分かりの通り、筆者のヒゲは相当濃い。それも、かなり硬くて太いヒゲがにょきにょき生えてくるので、単に伸ばしっ放しにしていると見た目も相当むさ苦しくなってしまう。さて、これをオシャレヒゲに変えていくにはどうすればいいのか。

 フュージョンプログライド スタイラーと一緒に編集部から渡された資料を見てみると、ヒゲを整えるための基本的な手順というものがあるらしい。いわく、まずは電動トリマーでヒゲの周辺のラインを整えて、ヒゲ全体のラインを作るのだという。ふむふむ、なるほど。

ジレット まずはヒゲのラインを出していく

 まずはアタッチメントを何も付けていない状態で、鼻下のヒゲや顎ヒゲの周囲の余分なヒゲを刈り取っていく。ブーン……。

 ここで1つ気付く。本体がとてもスリムなので、当然のことながらトリマーの刃先もコンパクトだ。広い範囲を一気にトリミングできないので非効率な気もするが、実はこのコンパクトさが、ヒゲを細かく整える際には有利に働く。コンパクトであるが故に、顔の曲面に沿って刃を当てやすいのだ。

ジレット 初めての電動カミソリ体験

 さて、こうして電動トリマーの機能を使ってヒゲの外周ラインを整えたら、次は電動カミソリで余分なヒゲをきれいにシェービングする。5枚刃カミソリのアタッチメントを装着して、スイッチオン! ブーン。「本当に大丈夫かなあ、顔面が血だらけになったりしないよなあ……」。

 念入りにシェービングクリームを顔に塗りたくって、恐る恐る肌に当ててみる。「……何だ、全然大丈夫じゃないか」。それどころか、確かに肌に刃を強く当てなくても、十分に深く剃れるようだ。ほう、これはいい。ブーン、ジョリジョリ、ブーン、ジョリジョリ……。

ジレット ピンポイントトリマーを使って仕上げていく

 残るは最後の工程。「ピンポイントトリマー」という機能を使って、ヒゲのラインを仕上げていくのだ。これは、先ほどまでシェービングで使っていた5枚刃カミソリのアタッチメントの裏面に付いている1枚刃カミソリを使って行う。確かに、裏に1枚だけ刃が付いている。本体をひっくり返し、この刃をヒゲの外周ラインに当ててスイッチをONにすると「ブーン、ジョリジョリ……」、ああなるほど、こういうことか。

 確かに、この1枚刃の部分はかなり狭いスペースにもピンポイントで当てることができるので、最後の仕上げにはうってつけだ。特に、鼻下の狭いスペースにも刃を当てやすいのは、とても便利。

ジレット 最後は2ミリのコームでトリミング

 カミソリアタッチメントを外して、2ミリ用のコームアタッチメントを装着。ヒゲの長さが均一になるよう、トリミングしていく。ブーン……ん、ヒゲを刈り取るジョリジョリ音があまり聞こえてこない。どうも、顔の個所によっては2ミリまでヒゲの長さが至っていない個所があるようだ。1ミリ用のコームがないのが残念だ。

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